坂口博信氏が手がけるシミュレーションRPG『ASH』が初公開に

任天堂が開催した「Nintendo DS Conference! 2005.秋」にて、ミストウォーカー代表を務める坂口博信氏が手がけるシミュレーションRPG『ASH(仮称)』が初公開になりました。

任天堂 DS
任天堂が開催した「Nintendo DS Conference! 2005.秋」にて、ミストウォーカー代表を務める坂口博信氏が手がけるシミュレーションRPG『ASH(仮称)』が初公開になりました。

『ASH』は「ARCHAIC SEALED HEAT(アルカイック・シールド・ヒート)」の略称で、そのタイトルからも分かるように物語の題材は古に封印された「炎」、その炎に焼かれた人達が灰になって蘇ってくる話になるそうです。王女である主人公のアイシャは、灰となっても心や記憶の残っている炎の謎を解き明かしていきます。謎が謎を呼ぶような重厚なストーリーになるとのこと。

会場では短い映像が上映されたようですが、非常に綺麗なものになっていたそうです。

開発スタッフにはキャラクターデザインとしてデザイネイションの皆葉秀夫氏、音楽担当としてベイシスケイブの崎元仁氏が参加します。2人とも壇上に上がり意気込みを示しています。

坂口氏は一番好きでやりこんでいるジャンルはシミュレーションRPGで、今までにも何度か企画書を書いたことがあるが、今回やっと実現することができた、20年間貯めてきたものを注ぎ込んで、良いスタッフと共に最高の作品を作りたい、と最後に締めくくりました。

《土本学》

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