【プレビュー】秋山仁 教授監修 全脳JINJIN(NDS)

これまで多数のPC向け脳力開発ソフトを手がけてきたニンテンドーDSの処女作として『秋山 仁教授監修 全脳JINJIN』が明日・9月1日に発売されます。テレビなど多数のメディアで活躍中の秋山仁教授が、数学センスの大要素である"論理思考力"を伝授してくれます。推理力・直観力・分析力・持久力・観察力の5つのセンスを磨いていくことができます。

任天堂 DS
これまで多数のPC向け脳力開発ソフトを手がけてきたニンテンドーDSの処女作として『秋山 仁教授監修 全脳JINJIN』が明日・9月1日に発売されます。テレビなど多数のメディアで活躍中の秋山仁教授が、数学センスの大要素である"論理思考力"を伝授してくれます。推理力・直観力・分析力・持久力・観察力の5つのセンスを磨いていくことができます。

『全脳JINJIN』ではゲームとして純粋に楽しめ、そこから自然に脳を磨いていくことができるソフトを目指していて、脳への刺激が楽しくなったり、ゲームに対する好奇心から、いつのまにかに「考える力」「知識・経験を“知恵”として活用できる力」が身についていきます。特にこのゲームには単なる図形の記憶など、楽しくない要素を排除し、国名や県名など実生活に役立つソフトになっています。

ゲームでは最初に2つのプレイ方法を選択できます。「シチュエーション」に合わせて問題を出すモードと、ゲームジャンルを選択して遊ぶ「フリープレイ」です。DSのような携帯ゲーム機は、どこでプレイするか分かりません。そこで「シチュエーション」では「車の中で遊ぶ」のに最適な問題や、「寝る前に」遊ぶのに良い問題などを選択できます。「フリープレイ」では「イライラ迷宮」や「図形作り」など問題の種類から選択できます。

出題される問題は大きく分けて10種類があります。例えば「論理パズル」では「誰に予想を聞けば最も高い確率で当たるか」という問題でA.「私の予想は70%も当たります」、B.「私の予想は50%当たります」、C.「私の予想は20%しか当たりません」という問題などがあり、この場合はBが正解になります。そのほかには「15パズル」、「かたかたあわせ」、「図形作り」、「線引きクイズ」、「法則性クイズ」などがあります。

各ゲームをクリアしていくと対応した項目の経験値がたまっていきます。経験値をためると色々なイベントが発生し、秋山教授が選別した数学パズルの問題や回答が得られたりします。この数学パズルでは「小町算」などの問題が楽しめます。

理学博士 秋山仁
1946年10月東京都生まれ
東海大学教育開発研究所教授
東海大学大学院理学研究教授
(財)日本数学検定協会会長
(財)平成基礎科学財団理事
NHK テレビ・ラジオ講座講師
駿台予備校名誉校長

『秋山 仁教授監修 全脳JINJIN』はアスクから、9月1日に3990円で発売されます。このゲームについての簡単なインタビューの内容をコミュニティで募集しています。

《土本学》

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