Wiiはリージョンフリー、DVD再生機能は削除

IGNによれば、任天堂オブアメリカの上級副社長マーケティング&コーポレートアフェアーズのPerrin Kaplan氏は、Wiiがリージョンフリー(どの地域で発売されたゲームでも遊ぶことができる)となること、また以前予定されていたDVD再生アタッチメントの機能が削除されたことを明らかにしたそうです。

任天堂 Wii
IGNによれば、任天堂オブアメリカの上級副社長マーケティング&コーポレートアフェアーズのPerrin Kaplan氏は、Wiiがリージョンフリー(どの地域で発売されたゲームでも遊ぶことができる)となること、また以前予定されていたDVD再生アタッチメントの機能が削除されたことを明らかにしたそうです。

リージョンコードはソフトの販売地域毎に振られたコードで、当該の地域で発売されたハードでしかそのソフトが再生できないという仕組みです。ゲーム以外ではDVDなどで採用されています。リージョンフリーとなることで、例えば日本で購入したWiiハードでも、米国で発売されたゲームをプレイすることができます。

これまでの任天堂ハードでは携帯ゲーム機は基本的にリージョンフリーでしたが、据え置き型ではそうではありませんでした。ゲームキューブでは海外版のソフトをプレイする為には、内部を改造するか、専用のソフトを用いなくてはなりませんでした。Wiiで遊んだ場合のゲームキューブソフトの扱いは不明です。

ただし、サードパーティについては各社に任せるということです。

DVD再生機能については、これまでは別売りのアタッチメントで可能になると発表されていました。Kaplan氏はこの機能が削除された理由について、本体のコストを抑えることと、既にDVDプレイヤーが広く普及しているという2点を挙げています。

《土本学》

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