「カナダへの出荷は北米全体の10%程度」―任天堂カナダ

任天堂オブカナダのマーケティング・ディレクターを務めるPierre-Paul Trepanier氏はGameIndustry.bizとのインタビューで、11月19日に何台カナダにWiiが供給されたかという質問に対して、具体的な数値は明らかにしませんでしたが、北米市場全体の約10%に相当する数であったと述べました。

任天堂 Wii
任天堂オブカナダのマーケティング・ディレクターを務めるPierre-Paul Trepanier氏はGameIndustry.bizとのインタビューで、11月19日に何台カナダにWiiが供給されたかという質問に対して、具体的な数値は明らかにしませんでしたが、北米市場全体の約10%に相当する数であったと述べました。

あるアナリストは20万台が発売日に並んだと推測しています。

Trepanier氏はカナダ市場は実際の規模よりも非常に重要なマーケットである話しています。「カナダは重要な北米市場の10%を占めるだけでなく、任天堂オブカナダは数ある任天堂の海外子会社の中でも、従業員数やマーケットシェアから考えた場合に高い利益を生む最も優良な子会社の一つです」

任天堂オブアメリカのReggie Fils-Aime社長も述べていますが、Trepanier氏もWiiが最初の一日目から利益を出すハードだと強調しました「私達はWii自体で利益を得ます。ライバルのようにHDテレビを売るとかリビングルームのOSを握るといった隠れた動機を秘めていません。私達はゲームでビジネスをしており、Wiiで最初の日から利益を得ています」

出荷は順調に行われいて年内400万台は順調に滑り出したようです。そのうちの約半数は北米マーケットに送られますが、Trepanier氏はクリスマスシーズンなどには店頭から姿を消してしまう事態は避けられないとしました。

「素晴らしいことにメディアや消費者そして全ての調査からのフィードバックは、Wiiが年末のパーティで大歓迎されることを示しています」

《土本学》

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