アカマイがWiiにネットワーク配信インフラを提供
世界で約2万台のサーバーを有する世界最大のオンラインコンテンツの配信業者であるアカマイ(Akamai)は、バーチャルコンソール等でのWiiへのコンテンツ配信インフラとして、アカマイの配信プラットフォームが採用されたことを発表しました。同じくプレイステーション3にも同社の技術が採用されたそうです。
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Wii
アカマイ・テクノロジーズの社長兼最高経営責任者であるポール・セーガン氏は「任天堂は、アカマイの配信インフラを使用し、同社お客様に迅速かつ信頼性の高いコンテンツ配信を提供できます。ゲームソフトのダウンロードの需要はますます高まっています。アカマイは、任天堂のようなゲーム業界のリーダーが当社の配信インフラを採用し、対応コンテンツを次世代ゲーム機に配信できることを大変うれしく思います」と述べています。
アカマイは各種コンテンツを世界中の家庭に効率良く配信するために世界中に分散型のネットワークを構築していて、Wiiのバーチャルコンソール等の配信で利用されるということです。既に任天堂以外にも映像配信サービス、金融サービス、食品&飲食サービス、化粧品、マスメディアなど全世界で2000社が利用しているそうです。