航空機内でのニンテンドーDSなどの通信機能の使用が禁止へ

読売新聞によれば、国土交通省は航空機運行中にトラブルを引き起こす可能性があるとして、ニンテンドーDSやPSPといった携帯ゲーム機で機内にて通信対戦機能を使うことを禁止する方針を固めたそうです。これまでは離着陸時以外での使用は認められていました。通信機能を切ればシートベルト着用のサインが消えている間の、通常のプレイは引き続き可能のようです。

任天堂 DS
読売新聞によれば、国土交通省は航空機運行中にトラブルを引き起こす可能性があるとして、ニンテンドーDSやPSPといった携帯ゲーム機で機内にて通信対戦機能を使うことを禁止する方針を固めたそうです。これまでは離着陸時以外での使用は認められていました。通信機能を切ればシートベルト着用のサインが消えている間の、通常のプレイは引き続き可能のようです。

航空機には様々な機器が搭載されていて、電子機器の影響によるトラブルが多数発生していて、国土交通省では2003年に携帯電話やトランシーバーなどの使用を全面禁止としました。これまでは携帯ゲーム機やビデオカメラなどは影響が少ないとして認められてきました。

今回の措置は有識者会議を経て決定され、夏までには実施される予定とのこと。今後も通信機能を切れば離着陸時以外には使用することができますが、通信機能の使用について確認を求められる可能性があるということです。

航空機のトラブルは大惨事につながりかねませんので、ルールを守ってゲームを楽しんで欲しいと思います。

《土本学》

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