米経済誌の「気になる人物ベスト50」で宮本氏が20位

米国の経済誌「Business 2.0」は世界で最も影響力のある経営者らを選ぶ「気になる人物ベスト50」を発表しました。今年、日本からはトヨタ自動車の渡辺捷昭社長(10位)と、任天堂の宮本茂専務(20位)の2人が選ばれています。

任天堂 Wii
米国の経済誌「Business 2.0」は世界で最も影響力のある経営者らを選ぶ「気になる人物ベスト50」を発表しました。今年、日本からはトヨタ自動車の渡辺捷昭社長(10位)と、任天堂の宮本茂専務(20位)の2人が選ばれています。

Business 2.0は宮本氏について「Wiiのモーションセンサーコントロールは物理的なプレイをゲームにもたらした。しかし最も偉大なのは今まで一定層に留まっていた任天堂のユーザー層を広く拡大したことだ。宮本茂は停滞し始めていた300億ドルの市場に新しい命を吹き込んだ」と紹介しています。

トヨタの渡辺社長については「世界最大の自動車メーカーを率いる人物。プリウスの名声も高く、噂によれば家で再充電ができる次世代ハイブリッドシステムを開発中だそうである」としています。

そしてトップに立ったのはエリック・シュミット、ラリー・ペイジ、サーゲイ・ブリンのGoogle経営陣3人。「彼らが真に偉大なのはソフトからビデオまで現存するあらゆるデジタルビジネスを破壊すると決めたことである。Googleが新航路を見るとき、彼らには全く違う発想がある」と評価しています。

《土本学》

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