オンラインカードゲーム『アルテイル』のファンイベント「アルテイルネットリアルフェスタ」参加レポート

8月4日、秋葉原のビジョンセンターにて、オンラインカードゲーム「アルテイル 〜神々の世界『ラヴァート』年代記」(以下、アルテイル)のファンイベント「アルテイルネットリアルフェスタ」が開催されました。このイベントは定期的に開催されており、前回は3月31日に開かれました。参加した大勢のプレイヤーは、普段ネット上でしか会えない友と久々に再会できるとあって、お互いの近況報告をし合う場面も多く見られました。

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オンラインカードゲーム『アルテイル』のファンイベント「アルテイルネットリアルフェスタ」参加レポート
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イベントの目玉とも言える「ラヴァートクラシック大会 TSUNAMI」は、準決勝戦と決勝戦が行なわれました。事前に開催された予選で勝ち残ったのは、以下の4名。選手のなかにはハデなコスチュームに身を包み、会場を沸かせたプレイヤーも!

たかゆき氏(予選大会第1予選 7位)
横山やすし氏(予選大会第2予選 1位)
雛鳥 りむ氏(予選大会第3予選 1位)
堕天使ルシファー氏(レーティングランキング 1位)

準決勝戦の様子は、会場の前後に設置されたスクリーンで公開されました。クジ引きによって決められたトーナメントは、“雛鳥 りむ氏vs堕天使ルシファー”と、“たかゆき氏vs横山やすし氏”といった組み合わせでした。試合の内容は、実際に「アルテイル」をプレイしていた過去を持つジョニーさんと、イベント運営スタッフたちによって解説されました。眼の前で上級プレイヤーのテクニックを見られるとあって、会場のみんなは試合内容を映し出すスクリーンに釘付けだったようです。

試合はデッキの構築から始まりました。デッキの構築は、カードの購入から始まります。事前に用意した自分のデッキが使えないということもあり、カードを購入する際の“引き(運)”の強さも試合に影響します。デッキ構築に与えられた時間は両者とも15分で、資金は6500グラン。この時間内にいかに強力なデッキを作るかが重要となります。参加者は15分をフルに使って、試合用のデッキを構築していました。

敏腕プレイヤーの試合はスクリーンで観戦することができました。試合中の選手たちは真剣そのもの


準決勝に見事勝利し、決勝戦に勝ち進んだのは雛鳥 りむ氏と横山やすし氏。そして、時間を置いて本日のメインイベントである決勝戦が開催されました。
決勝戦は、先ほど行なわれた準決勝で使用したデッキに加え、新たに3500グランが与えられました。両者は準決勝で使用したデッキをさらに強化させるために、限られた金額内で次々とカードを購入していました。引いたカードのなかで必要ないカードは、売却して再び資金にすることも可能。カードを購入してはリサイクルを繰り返す手さばきの速さも必見でした。そして15分が経過し、デッキ構築のパートは終了しました。

カードを購入すると、スクリーンにはそのカードが映し出されます。強力なカードを引き当てると、会場からは大きな歓声が沸き起こりました


両者のデッキファイルが完成したら、いよいよ決勝戦スタートです。会場前方のスクリーンには雛鳥 りむ氏の画面が、そして後方には横山やすし氏の画面が投影されました。どちらの画面も見ることができたので、決勝戦を見ていた参加者は上級プレイヤーの戦術を学べたのではないでしょうか。

一進一退の攻防が続くなか、終盤で強力な全体攻撃を連続して行なった横山やすし氏が勝利しました。試合前はカツラをかぶって女装していた横山やすし氏ですが、カツラを脱ぎ捨てて決勝戦に挑んだだけのことはあります。おめでとうございました! 準決勝・決勝戦に参加した選手には、協賛企業(ソフマップ、ウェブマネー、イマ・エンターテイメント、ソル・インターナショナル)提供の豪華賞品が贈られました。

表彰式は「DOAX オリジナル水着」に着替えた佐伯深雪さんが登場!


当日試合を行なった上位4名の選手たち。左から横山やすし氏、雛鳥 りむ氏、たかゆき氏、堕天使ルシファー氏


優勝した横山やすし氏は勝者インタビューにて、「優勝賞品のニンテンドーDS Liteは、この後に開くオフ会でじゃんけん大会をやって、その景品に提供します」とコメント。会場からは歓声が上がっていました


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《佐藤隆博》

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