【セガ コンシューマー新作発表会 2007 Autumn】 チュンソフト中村氏が自慢のWii『シレン3』を紹介(3)
セガが力を入れる3タイトルの先陣を切って紹介されたのはセガとチュンソフトのコラボレーションによる、Wii『不思議のダンジョン 風来のシレン3〜からくり屋敷の眠り姫』です。もちろん登壇したのはチュンソフト社長でシリーズの生みの親である中村光一氏です。
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中村氏は「『トルネコの大冒険』からスタートしたシリーズですが、『シレン』は自由に挑戦をし、面白い事をやって、どんどんプレイヤーに挑戦していくゲームとして育ててきました。今回、8年振りのナンバリングタイトルで、移植でも外伝でもない、新システム・新アイテム・新モンスターを多数取り入れた全く新しいシレンになります」と切り出しました。
最新作に登場するのはシレン、人気の女剣士アスカ、そしてシレンの叔父であり剣術の師匠でもあるセンセーです。シリーズ最大のシナリオで、センセーが持つ不思議な鍵に導かれるようにシレンたちは伝説のからくり屋敷の謎を解く旅に出ることになります。シレンは「シリーズ史上最もりりしい姿」で登場します。中村氏によれば、シレンの生い立ちの謎にも触れていくシナリオが展開されるということです。
新システムとしては道具成長システムというものがあり、ある場所に道具を置く事で道具かん゛成長していき、強くなったり特殊能力を得たりするそうです。その効果は期間によっても異なってくるそうで、幻の刀になったり、ということもあるそうです。
また、3人で力を合わせてダンジョンに挑むパーティモードもあり、3人をダンジョンで切り替えながらプレイしていきます。
ネットワーク対応も強化されていて、「サーバーのつぼ」というものがあり、ダンジョンの中で友達とアイテムを交換することができるほか、追加のシナリオをダウンロードして遊べるようにすることも検討しているということです。
最後に中村氏は「本日はまだ公開できないことも色々ありますが、開発はとても順調に進んでいます。久々の新作となりますが、今回も自信を持って紹介できるアイデアが沢山盛り込まれています。是非お楽しみに」と話しました。
続いては『戦場のヴァルキュリア』が紹介されました。