【インタビュー】 『ダンジョンエクスプローラー』音泉ディレクターにお話を聞きました!

ハドソンはニンテンドーDS『ダンジョンエクスプローラー 邪神の領域』と、PSP『ダンジョンエクスプローラー 盟約の扉』を11月15日に同時発売します。どちらも東京ゲームショウのハドソンブースにてプレイアブルで展示されました。インサイドでは、本作の音泉貴英ディレクターへのインタビューをすることができました。それではどうぞ。

任天堂 DS
ダンジョンエクスプローラー 盟約の扉
ダンジョンエクスプローラー 盟約の扉 全 20 枚 拡大写真
ハドソンはニンテンドーDS『ダンジョンエクスプローラー 邪神の領域』と、PSP『ダンジョンエクスプローラー 盟約の扉』を11月15日に同時発売します。どちらも東京ゲームショウのハドソンブースにてプレイアブルで展示されました。インサイドでは、本作の音泉貴英ディレクターへのインタビューをすることができました。それではどうぞ。

―――久々の復活となります。少しゲームの説明をしてもらえませんか?

『ダンジョンエクスプローラー』はPCエンジンでマルチプレイのアクションRPGの元祖として1989年に出たソフトなんですが、それがもう十何年ぶりにニンテンドーDSとPSPで登場します。アクションRPGということで昔はシューティング的なゲームだったんですが、今回は剣を振って銃を撃ってと今風のARPGに仕上がっています。

DSもPSPもマルチプレイで3人まで同時に協力プレイが可能になっています。DSの方は「ニンテンドーWi-Fiコネクション」と「ダウンロードプレイ」ができるようになっています。北米とヨーロッパで発売しますので世界中の誰かと対戦することができます。PSPの方はアドホックモードでの対戦に対応しています。


ニンテンドーDS版


―――今回復活することになった経緯を教えてください

社内的には何回かやりましょう、という話はあったんですが、いつも時期尚早だ、ということになっていたのですが、最近携帯ゲーム機が爆発的に普及していて、みんなで持ち寄ってマルチプレイができるんじゃないか、ということでDSとPSPで復活することになりました。

『ダンジョンエクスプローラー』はWiiの「バーチャルコンソール」でもリリースされていて、北米の方ではトップ5に入るくらいの人気があってそれも復活を後押ししたんじゃないかと思います。


PSP版


―――DSで『ダンジョンエクスプローラー 邪神の領域』、PSPで『盟約の扉』と同時発売しますが、内容はどのように異なるのでしょうか?

基本的な操作は似ていますが、シナリオもシステムも全く違うゲームになっています。どちらもみんなで協力プレイがオススメポイントで、みんなで一緒にダンジョンに向かって欲しいと思います。DSの場合は本当に初心者にも分かりやすいシステムと内容で、マップは固定マップです。それに対してPSPは自動生成マップで何回でも繰り返し遊べる内容になります。

―――実際にブースでプレイされている方の感触はいかがですか?

みなさん楽しんでやってらっしゃるので嬉しいですね。ブースではPSP版の体験版のダウンロードサービスを行っているのですが、昔やったよと懐かしんでダウンロードしていって下さる方が結構いらっしゃるのが印象的です。

―――最後に期待している読者に一言お願いします!

本当に何回か社内で浮かんでは消え、浮かんでは消えして、やっと出せることになったアクションRPGです。ハドソンの大きなタイトルですので、是非みんなで世界中のプレイヤーと対戦したり、近くのお友達と楽しんで貰えたら嬉しいです。

《土本学》

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