タイトー『影之伝説 -THELEGENDOFKAGE2-』概要
タイトーはニンテンドーDSで『影之伝説 -THELEGENDOFKAGE2-』を2008年2月に発売します。1985年にアーケードで発売された『影の伝説』が20年以上の歳月を経てDSで蘇ります。オリジナルを進化させつつ、現代に合った新システムを追加、原作をプレイした人にも、そうでない人にも、納得の内容になっているとのことです。
任天堂
DS
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ストーリーはそれぞれの主人公で異なります。
影編
戦国乱世の時代も終わり、徳川の政権で日本はほぼ統一されようとしていた。いまだ戦乱期の確執も収まりきれないころ、徳川家康は大巫女の霧姫の存在を知った。霧姫は国を滅ぼすほどの強力な霊力ゆえ、人里から離れた屋敷で暮らしていた。そんな大巫女を利用しようと家康は江戸城に招聘(しょうへい)するも道中、雪乃介と名乗る忍者に襲われて霧姫は誘拐されてしまった。霧姫の護衛の任にあたっていた忍者の“影”は身を挺して霧姫を守ろうとしたが敵の圧倒的な力により、命を奪われてしまった。しかし、霧姫が与えた霊力を封印した勾玉の力で影は超人的な能力を持って再び立ち上がった。
雪乃介は霊能力者、妖四郎の手下である。妖四郎は霧姫の霊力を自分の中に取り込むことを目的とし、もっとも信頼できる雪乃介に霧姫誘拐の命を下したのだ。
もちろん徳川家康もこのまま引き下がるわけもなく、服部半蔵に霧姫奪還の命を下すのだが・・。
千尋編
千尋は霧姫の妹である。幼いころから強い霊力を発揮した姉の霧姫はその霊力ゆえ、大巫女となり、人里離れた屋敷で修行をしていた。千尋はそんな姉とは正反対の活発な性格で忍者の隠れ里に預けられていた。しかし、そんな千尋にも姉同様に強い霊力を持っていたことがわかる。霧姫がさらわれたとき、高まる感情からその霊力が開放され、超人的な力を身につけることになった。霧姫を助け出すため、妖四郎の生み出した魔霊達と互角以上に渡り合うことができるようになった千尋は単身、妖四郎のいる夜美城へと進行する。
『影之伝説 -THELEGENDOFKAGE2-』は2008年2月発売です。
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