ベネッセ、ニンテンドーDSやウェブをブレンドした次世代進研ゼミについて発表

教育事業大手のベネッセコーポレーションは、本日午後から都内で「次世代型進研ゼミ」記者発表会と題して、ニンテンドーDSやウェブを融合した「進研ゼミ中学講座+i」(プラスアイ)と『得点力学習DS』の発表を行いました。

任天堂 DS
ベネッセ、ニンテンドーDSやウェブをブレンドした次世代進研ゼミについて発表
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「進研ゼミ中学講座+i」はウェブと印刷教材を組み合わせた施策です。基本的に印刷媒体をベースにしたもので、その内容をウェブでチェックできるのはもちろんのこと、印刷媒体では表現し辛い内容を動画や音声を交えて学習を促進するものです。例えば等高線の問題を、実際の3Dの山に置いて、上から見たり、横から見たりすることで、直感的な理解を作ったり、凸レンズの見え方を、距離を変えながら知ることができる様子がデモされました。



単にテキストの理解をより良くするだけでなく、ヘッドホンマイクと音声認識を使った実用的な英語発音テストや、マイクロソフトのオンライン百貨辞典「エンカルタ」を収録するなど、将来に役立つコンテンツが多数用意されるということです。

「進研ゼミ中学講座+i」はまずは中学1年生向けのサイトをオープンするということで、こちらは2008年2月13日の中一・3月開講号から「中学講座+i」がスタートし、3月25日から教科書対応のコンテンツやクラスコーチなどが本格始動するということです。初年度は中学1年生会員の約40%、2010年度には会員全体の約50%、2012年度には100%を目指しているということです。

価格としてはテキスト込みで、12ヶ月一括払い69600円(月あたり5800円)で、ウェブ利用がない場合よりも月あたり820円高い価格で提供されるということです。

得点力学習DS


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《土本学》

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