「マスターシステム」「セガ・マークIII」「ゲームギア」のソフトがバーチャルコンソールに提供へ!

セガは、2008年2月より任天堂がWii向けに提供している過去のゲームタイトルの配信サービス「バーチャルコンソール」に、現状のメガドライブタイトル以外にも「マスターシステム」のタイトルを配信することを決定したと発表しました。マスターシステムは先行機である「セガ・マークIII」や姉妹機の携帯ゲーム機の「ゲームギア」とも互換性を有していて、セガによれば、これらの機種のタイトルも今後配信を行っていくということです。

任天堂 Wii
「マスターシステム」「セガ・マークIII」「ゲームギア」のソフトがバーチャルコンソールに提供へ!
「マスターシステム」「セガ・マークIII」「ゲームギア」のソフトがバーチャルコンソールに提供へ! 全 3 枚 拡大写真
セガは、2008年2月より任天堂がWii向けに提供している過去のゲームタイトルの配信サービス「バーチャルコンソール」に、現状のメガドライブタイトル以外にも「マスターシステム」のタイトルを配信することを決定したと発表しました。マスターシステムは先行機である「セガ・マークIII」や姉妹機の携帯ゲーム機の「ゲームギア」とも互換性を有していて、セガによれば、これらの機種のタイトルも今後配信を行っていくということです。



第一弾として2月中に、『北斗の拳』(600Wiiポイント)を配信、その後順次『ファンタジーゾーン』(500Wiiポイント)などの配信を計画しているということです。また、随時北米や欧州地域向けの配信も開始していくということです。


北斗の拳
北斗神拳伝承者ケンシロウを操作して、立ちふさがる兵士達を倒していくアクションゲーム。各面の最後にはシン、サウザーなどの拳法の達人と1対1の戦いが! そして最後に待ち構えるのはもちろんラオウ・・・!
(1986年セガ)

ファンタジーゾーン
パステルカラーの美しい8つの惑星を舞台に展開されるシューティング。敵を倒して手に入れたお金で武器をパワーアップしていく斬新なシステムで注目を集めました。
(1986年セガ)


マスターシステムは、セガがメガドライブ以前に全世界で発売していた8ビットゲーム機で、80年代中盤から90年代前半にかけて活躍しました。元々セガ・マークIIIの海外向け製品として計画され、主に欧州で人気を集めたマシンです。海外との名称統一という意味もあってか、セガ・マークIIIやゲームギアも含めてマスターシステムとして呼称していくとしています。

ゲームギアということで、携帯ゲーム機のタイトルも配信されることになりますね。

《土本学》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

関連ニュース