![]() | ![]() |
まず登壇したハドソン執行役員副社長・石塚通弘氏は、「25日にスタートしたWiiウェアは非常に順調なダウンロード数を記録していると聞いています。Wii本体は世界で2000万台、日本でも250万台以上が売れ、そのうち40%がネットに接続していると言われています。つまり現状で800万、そしてもうすぐ1000万人がネットに繋がったWiiを持っているわけです。ハドソンはこのマーケットに強力に積極的に取り組んでいきます」と挨拶しました。
![]() | ![]() |
続いて壇上に上がったハドソン コンシューマーコンテンツカンパニー オンラインコンテンツプロダクション ゼネラルマネージャーの村山顕太郎氏は、ハドソンのWiiウェアでの取り組みについて3つの重要なコンセプトを挙げました。
・リビングに置かれているWii
・マルチゲームのノウハウを活かす
・「Wi-Fi」の活用
第一の「リビングに置かれているWii」では家族や友達と遊ばれることを意識したゲーム、2の「マルチゲームのノウハウを活かす」では、『桃太郎電鉄』や『ボンバーマン』最近では『デカスポルタ』といったマルチプレイヤーのゲームノウハウを活かしたゲームを、最後の「Wi-Fi」の活用では、全員ネットに繋がってるという利点を生かした広がりのある、Face to Faceだけでなく、世界中の「みんな」と楽しめるタイトルを制作していこうというテーマが説明されました。
具体的なタイトルとしては既に配信開始されている『スターソルジャーR』を含めて5タイトルが紹介されました。
![]() | ![]() | ![]() |
![]() | ![]() | ![]() |
6月に配信開始される『Wi-Fi 8人バトル ボンバーマン』は、バトルゲームに特化したボンバーマンです。リモコンを振ることで作動する新アイテムや、Miiを使った対戦などWiiを活かした内容になります。Wi-Fiで最大8人での対戦が可能になります。
既に記事でお伝えしていますが7月に登場する『テトリスWii』は、新ルールやアイテムなど新しいアイデアを盛り込んだテトリスです。初心者に嬉しい簡略化したモードも搭載されます。
こちらは今回初公開となったのは8月に配信スタート予定の『エイリアンクラッシュ』(仮称)です。ピンボールでゾンビを倒すという異色の組み合わせの作品で、PCエンジンで発売され、「バーチャルコンソール」でも配信中の作品の続編ということになります。Wiiらしい操作を取り入れると共に、5人までWi-Fiでスコアを競ったり、ランキングで世界のプレイヤーと楽しむことができます。
最後は完全新作となる『ブルーオアシス〜魚の癒し空間〜』で、2008年の配信予定となります。水槽を作ってサカナを育てていくもので、友達に水槽を送って自慢したり、『お天気チャンネル』と連動するといった仕掛けも計画されているそうです。
『カラオケ JOYSOUND Wii』については続いての記事で紹介します。
村山氏は今回までに明らかにされている5タイトルに加えて10タイトル以上が製作中で、「これからのWiiウェアタイトルに期待して欲しい」と締めくくりました。
![]() |