【E3 2008】タッチ&リズム、DS『リズム天国 ゴールド』プレイレポート

国内では7月31日に発売される『リズム天国 ゴールド』ですが、北米でも『Rhythm Heaven』として発売される事が決定しています。今回の「E3 Media & Business Summit 2008」では、3つのステージだけをプレイすることのできるバージョンが展示されていました。プレイレポートをお伝えします。

任天堂 DS
【E3 2008】タッチ&リズム、DS『リズム天国 ゴールド』プレイレポート
【E3 2008】タッチ&リズム、DS『リズム天国 ゴールド』プレイレポート 全 3 枚 拡大写真
国内では7月31日に発売される『リズム天国 ゴールド』ですが、北米でも『Rhythm Heaven』として発売される事が決定しています。今回の「E3 Media & Business Summit 2008」では、3つのステージだけをプレイすることのできるバージョンが展示されていました。プレイレポートをお伝えします。

これまでにゲームボーイアドバンスと業務用で2作品が発売されている『リズム天国』ですが、これまではリズムに合わせてボタンを押すというゲームでしたが、今回はDSにプラットフォームを移すにあたって、リズムに合わせてタッチペンを弾くというゲームになりました。

最初のステージは3人組のコーラス隊で、プレイヤーはその一人となって、2人に合わせて声を出すというものです。タッチペンで画面を抑えているとキャラクターは声を出さず、離すと声を出します。また、離す際にタッチペンを思いっきり弾くとキャラクターは絶叫のような声を出します。上手く前の二人に合わせてプレイできると合格が貰えます。

続いてのステージはロボットを完成させるというもので、未完成のロボットが次々に流れてくるので、タイミングよくタッチペンを画面に下ろして、ロボットの塗装を行います。あまりペンキを使いすぎるとミスになるので、ちょうどロボット全体を塗り終わったタイミングで離す必要があります。

最後は両側から流れてくる部品が、ちょうど真ん中で重なったタイミングで、もう一つの部品を弾いて飛ばして、部品を完成させるというものです。

今回遊べたのは3つのステージだけでしたが、前作までと同様の、リズムに乗ってプレイする気持ち良さは感じることができました。ただ、単純にボタンを刻んでいくというプリミティブな面白さを超えるものは残念ながらこの3つのステージでは感じることができませんでした。いかにタッチで面白いものを作るか、というのは本作の苦心のポイントであったということはTouch-DS.jpのインタビューでも紹介されていましたが、その乗り越えたものが見られることを期待したいです。

ちなみにインターフェイスやメッセージの調子、イラストの雰囲気などは、もちろんですが前作などを踏襲した作りです。

《土本学》

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