【E3 2008】雰囲気も難易度も昔のまま!『ロックマン9』プレイレポート

"ファミコンの新作を"というコンセプトで非常に注目を集めている、Wiiウェア向け『ロックマン9 野望の復活!!』がカプコンブースにて体験できましたのでレポートしてみたいと思います。『8』まで発売された初代シリーズを受け継ぐタイトルということで、非常

任天堂 Wii
【E3 2008】雰囲気も難易度も昔のまま!『ロックマン9』プレイレポート
【E3 2008】雰囲気も難易度も昔のまま!『ロックマン9』プレイレポート 全 2 枚 拡大写真
"ファミコンの新作を"というコンセプトで非常に注目を集めている、Wiiウェア向け『ロックマン9 野望の復活!!』がカプコンブースにて体験できましたのでレポートしてみたいと思います。『8』まで発売された初代シリーズを受け継ぐタイトルということで、非常
に歯応えのある作品になっているとは聞いていましたが・・・。

次世代機の非常に高画質のタイトルも多く並ぶロサンゼルスコンベンションセンターの中にあって、タイトル画面は1画面のみ。シンプルにロゴとキャラクター、そして「Trial Version」という文字だけが配置された画面に少し感動さえ覚えます。

今回プレイできたのは最初のステージ1。最近の生ぬるいアクションゲームとは訳が違います。シンプルな横スクロールアクションではありますが、序盤からいきなり敵の猛攻が! 岩を落としてロックマンを苦しめる鳥、穴をジャンプしようとするタイミングを見計らって穴の中から攻撃を加えてくる無機質な何か。次々にロックマンがやらます。

それでも何度かプレイすると人は学習するものでボスらしき敵に辿り着きます。ボスはサーカスのゾウのような敵で、ボールで攻撃を仕掛けてきます。しかし安心、梯子に登って攻撃をやり過ごせば簡単に倒せる・・・と思ったらそれはフェイクで、倒すともう一体同じようなボスが登場し、今度は梯子も何もありません。ボールの攻撃&巨大な鼻で吸い込んでくる攻撃に沢山のロックマンがやられていきます・・・。

結局、何度も挑戦したものの倒すことはできませんでした。悔しいので暫く他のプレイヤーを見ていたのですが、ボスを攻略した人を見ることはありませんでした。「タフなゲームだからね」とメガネを光らせるカプコンの係員の人に世界中のゲーム記者がやられていったのでした。

難易度も雰囲気も"ファミコンのロックマン"を実現した『ロックマン9 野望の復活!!』は、9月にWiiウェアで配信開始予定です。

(ちなみにさっき見ていたらクリアしている人、いました・・・。下手なんです、ゲーム;;)

《土本学》

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