【GC 2008】 Wiiで快適!やっぱりライトセーバーは体を使って振るわないと…『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ: ライトセイバーデュエル』

Lucas Artsブースで、多くのユーザーが興奮気味にWiiコントローラーを振るっていたので初日からずっと気になっていたので、Wii用ソフト『スター・ウォーズ/クローンウォーズ: ライトセーバーデュエル』(Star Wars Clone Wars: Lightsaber Duel、以下、『デュエル』)をさっそくプレイ。一時期、短期間であまりにも多くのスター・ウォーズゲームがリリースされたため、粗製乱造か、などと揶揄されていましたが、今回のラインナップは、とてもクオリティが高くなったような気がします。かつて、『X-Wing』シリーズと『ダークフォース』シリーズが適度な間をおきつつリリースされていた時代がありましたが、まさにそんな雰囲気といったところでしょう。

任天堂 Wii
スター・ウォーズ/クローンウォーズ: ライトセーバーデュエル
スター・ウォーズ/クローンウォーズ: ライトセーバーデュエル 全 6 枚 拡大写真
Lucas Artsブースで、多くのユーザーが興奮気味にWiiコントローラーを振るっていたので初日からずっと気になっていたので、Wii用ソフト『スター・ウォーズ/クローンウォーズ: ライトセーバーデュエル』(Star Wars Clone Wars: Lightsaber Duel、以下、『デュエル』)をさっそくプレイ。一時期、短期間であまりにも多くのスター・ウォーズゲームがリリースされたため、粗製乱造か、などと揶揄されていましたが、今回のラインナップは、とてもクオリティが高くなったような気がします。かつて、『X-Wing』シリーズと『ダークフォース』シリーズが適度な間をおきつつリリースされていた時代がありましたが、まさにそんな雰囲気といったところでしょう。



今回試遊した、『デュエル』は、CGアニメーション映画及びこれから全米にて放送予定の『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(以下、『クローン・ウォーズ』)の世界観をそのまま反映させ、ライトセーバー同士の格闘を中心に据えたタイトルです。格闘ゲームと言えば、Lucas Artsはかつてかなり無理をして『Star Wars: Master of Teräs Käsi』というゲームを開発した経緯があるのですが、その時の教訓は生かされているのでしょうか….

そんなトリビアはさておき、一番わかりやすいのは実際に手にしてみること、ということでプレイしてきました。対戦モードで戦った今回は、自身がアナキンを、相手側は、『クローン・ウォーズ』での最大のライバル、アサジ・ヴイントレスをセレクト。さっそく対戦へと突入しました。コンボも、ファイティングスタイルもコマンドもまったくわからないまま、ガチャガチャとWiiリモコンを振りまくります。それでもなんとなく戦えるのは、おそらくゲームが初心者でも快適にプレイできることを念頭にデザインされているからでしょう。戦いながらなんとなく、防御ボタンを発見したりと、通常の格闘ゲームでは考えられないような戦い方をしてしまいました。とりあえず、体を使ってコントローラーを振りまわすとなんとなくより高レベルな技を出せたような気がしたのですが、実際のところはどうだったんでしょうか?今回プレイしてくれたのはLucas Artsのスタッフだったのですが、結構善戦したのではと自負しています…。負けましたけど。



というわけでプレイ結果ですが、『ノーモア★ヒーローズ』ほどの爽快感は味わえないものの、剣を使った格闘ゲームとしては、初心者にもやさしい、とても快適なゲームでした。ただ、アクションゲームとせずに数分程度で終わる格闘ゲーム形式にしたのは正解だったと思います。そうでないと、腕がもたない…。仲間と一緒に、または親子で一緒にやるゲームとしては最適なのではないでしょうか。

『デュエル』は、今年のホリデーシーズンに欧米にてリリース予定です。

《中村彰憲》

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