次世代機は2012年? 引き金を引くのは任天堂!?―アナリスト

Edge-Onlineによれば、Lazard Capital Marketsのアナリストであるコリン・セバスチャン氏は月曜日に出した投資家向けのノートで、「次世代ゲーム機の登場時期について、2011年以前にはまずないというのが業界の主流的な見方で、2012年というのが最も可能性があると考えられている」と述べたということです。

任天堂 Wii
Edge-Onlineによれば、Lazard Capital Marketsのアナリストであるコリン・セバスチャン氏は月曜日に出した投資家向けのノートで、「次世代ゲーム機の登場時期について、2011年以前にはまずないというのが業界の主流的な見方で、2012年というのが最も可能性があると考えられている」と述べたということです。

ただし、セバスチャン氏は別の見方も示していて、任天堂はこれよりも先に動きを見せる可能性があるとしています。「一つのあり得る例外としては任天堂です。彼らはより速いプロセッサ、DVD対応、大きなストレージを搭載したWiiへのアップグレードを考える可能性があります」

同氏は、Xbox360について、すでに65ナノプロセスに移行していて、コストダウンの結果、年内にも値下げに踏み切る可能性があると指摘しています。また、PS3については、ドイツで開催されたGames Conventionでも大きなプレゼンスを得るなど状況は好転しているものの、シェアを獲得するには値下げが不可欠だという見方を示しています。

現行機種はXbox360が2005年12月、PS3が2006年11月、Wiiが2006年12月に発売されています(いずれも日本国内)。

《土本学》

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