Wii向け映像配信サービス、『みんなのシアターWii』が12月に登場
富士ソフトは、Wii向けの映像配信サービスを開始すると発表しました。2008年12月に『みんなのシアターWii』をWiiウェアでリリースし(500Wiiポイント)、ユーザーは各100〜400Wiiポイントで映像コンテンツを購入、映画やアニメなどをオンデマンドで楽しむことができるというものです。Wiiウェアでのこの種のサービスは世界初です。
任天堂
Wii
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『みんなのシアターWii』は、アニメや映画などの映像コンテンツをVOD(ビデオ・オン・デマンド/見たいときに見たい映像が見られる)で楽しめるソフトです。再生プレイヤーは家庭用の通信回線でも快適に楽しめるよう、このために開発された「ULEXIT」(ウレキサイト)が搭載されます。Wiiを接続したテレビの大画面で、DVD画質レベルの映像が楽しめるということです。同社がデジタルテレビやIPTV向けソフトウェア開発で培った技術を応用したもので、デジタル著作権管理機能や、Wiiにチューニングされた性能を発揮することができるとのこと。
映像コンテンツでは、未就学児から小学生とその親の世代が楽しめるアニメや子ども向け教育番組、映画など家族全員が楽しめるものなどを中心に用意し、コンテンツホルダーに参加を呼びかけていくとしています。
富士ソフトでは、本サービスを「CEATEC JAPAN 2008」や「TOKYO GAME SHOW 2008」の同社ブースで展示するとしています。
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