3つのゲームが互いに影響、Wiiウェア『カタチのゲーム まるぼうしかく』
任天堂は、Wii Ware用のカタチアクション『カタチのゲーム まるぼうしかく』を2008年10月7日(木)にリリースする。
任天堂
Wii

本作では、「○(まる)」「/(ぼう)」「□(しかく)」の3つのカタチをモチーフにした3種類のアクションが楽しめる。1つの画面には3つのゲームウインドウが並び、最大3人まで同時に「○」「/」「□」いずれかのゲームを選んで遊ぶことができる。
「○」は、「まる」の回転する方向をAボタンで左右に切り替えながら、フィールドの外側に逃げ出す敵を体当たりで倒して得点を稼いでいくゲームになる。
「/」は、Aボタンを押している間、コアを中心に回転している「ぼう」の勢いと方向に応じて移動する。そして、上を目指しながら、敵やブロックを「ぼう」ではじいて得点を稼いでいく。
「□」は、十字ボタンで「しかく」を動かして後ろからついてくる炎でブロックを燃やしながら先へ進み、得点を稼ぐゲーム。「しかく」を動かすたびに画面が上にスクロールし、「しかく」を動かせなくなったり、燃え残ったブロックが画面の下まで達するとゲームオーバーになる。
本作では、3つのゲームウインドウは互いに影響を与えていく。たとえば、「○」で倒した敵がウインドウを越えて飛んでいき、隣の「□」のブロックに当たって引火したり、「/」がはみ出して隣の「○」を弾くなど、偶発的又は意図的に隣のプレイヤーを協力・妨害できるために緊張感のあるプレイが楽しめる。
プレイデータは保存でき、このデータを隣のゲームウインドウで再生することで、ひとりでも影響システムを利用した協力・対戦プレイが楽しめる。また、WiiConnect24に接続することで、フレンド登録した遠くの友達とリプレイデータの送受信が行えるほか、本作自体をニンテンドーDSにダウンロードしてプレイすることもできる。
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