Wiiは400万台以上売れるはずだった?−米アナリスト、需要と供給のバランスが取れていればと語る

米国の調査会社EEDAR(Electronic Entertainment Design and Research)のアナリストJesse Divnich氏は、12月のWiiの販売台数に関して「供給があればもっと伸びた」とする見解を明らかにしています。

任天堂 Wii
米国の調査会社EEDAR(Electronic Entertainment Design and Research)のアナリストJesse Divnich氏は、12月のWiiの販売台数に関して「供給があればもっと伸びた」とする見解を明らかにしています。

米国の調査会社NPDグループによると、米国で12月に売れたWiiは215万台。ハードウェア売上の2位であり、11月の204万台から11万台増えていますが、Divnich氏やWedbush Morgan証券のアナリストMichael Pachter氏は300万台の売上を予想していました。

Divnich氏は「需要と供給のバランスが取れていれば400万台以上を売り上げたと信じている」とコメント。215万台という数字に関して「需要が失速しているといういかなる兆候を示すものでもなく、単に需要と供給の大きな差を示している」としています。

《水口真》

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