任天堂オンラインマガジン3月号 『マリオ&ルイージRPG3!!!』開発スタッフインタビュー

任天堂が毎月ホームページに掲載している任天堂オンラインマガジン「N.O.M」。2009年3月号は先月発売された『マリオ&ルイージRPG3!!!』開発スタッフインタビューです。

任天堂 DS
任天堂が毎月ホームページに掲載している任天堂オンラインマガジン「N.O.M」。2009年3月号は先月発売された『マリオ&ルイージRPG3!!!』開発スタッフインタビューです。

アルファドリームからは、ディレクターとシナリオを手掛けた窪田博之さん、バトルデザインの岩崎潤さん、背景グラフィックの深沢孝一さん、任天堂プロデューサーの大谷明さん、アシスタントプロデューサー/グラフィックデザインの佐野友美さんの5人で行われています。

このインタビューでは、前作『マリオ&ルイージRPG2』では2画面4つのボタンを活用する事をポイントに制作した結果、やや複雑になってしまった事もあげられ、その反省点をクッパを使うことでその反省点を乗り越えようと考えたところからスタート。

マリオとルイージ、そしてクッパの立場をどうまとめるかを任天堂とアルファドリームが共同で考え、クッパが仲間になって協力する様にならないようにするのが一番難しかったようです。その結果、体内に吸い込まれる案で落ち着き、現状の形になりました。チッピーは開発中はもっと性格がキツかったとか。

本作の大きな要素の1つである「クッパの巨大化バトル」ですが、当初はミニゲーム的な遊びだったのが、「やっぱりバトルにして欲しい」と提案が出てきて、作り直すのが開発中一番の大きなパニックだったと窪田氏が語っています。

画面を埋め尽くすぐらい大きなクッパが滑らかなパンチを出すシーン関しては、普通にやってたら動かないので、工夫をし、線をちょっと粗めにする事で、現在の製品版のような動きが表現出来るようになりました。

プレイした人ならわかると思いますが、だから画質が粗いなーと思っていた謎が解けました。こんな苦労があったのですね。

そのほかにも開発中のエピソードが多く語られています。クリアした人もこれからプレイする人も、インタビューを読んでからプレイすると、より一層楽しめると思いますのでチェックしてみて下さい。

『マリオ&ルイージRPG3!!!』は、2009年2月11日に希望小売価格4800円(税込)で好評発売中です。

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