これを制作したのはレゴブロックのみを専門に扱うアーティストで、ニューヨークを拠点にレゴを使った作品を制作しているSean Kenney氏。Kenney氏は30年以上の経験を持つレゴのベテランで、レゴ社の社員ではないものの実力が広く認められ、ギャラリー、博物館、テレビ局、出版社、セレブ、またはGoogle、ABC、マツダ、JPモルガンチェース、ELLEといった著名な企業に提供しています。2005年にはレゴ社の認定した世界でたった9人のプロフェッショナルに認定されています。
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そうした中から制作することになった今回のDSiですが幅は2メートル以上になる巨大なもので、実に5万1324個のブロックを使用。重さは113キログラムにもなります。制作には200時間以上を要したということです。その制作の様子はYouTubeなどで観ることができます。
レゴブロックで制作されているとは言え、前面の液晶パネルに表示されているDSiメニューは当然のこととして、各種の接続端子や、裏面に張られている製品情報などの印刷類も忠実に再現されていのます。
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まさにアートと言うべき作品に仕上がっているDSi。チャンスがあれば間近で観てみたいものです。