DS向け液晶などを納入する八洲電機が東証2部に上場

電子部品関連の総合商社である八洲電機が25日、東証2部に新規上場しました。八洲電機は日立製作所グループの特約店で、日立ディスプレイズの製造するニンテンドーDS向け液晶ディスプレイを任天堂に納入。平成21年3月期における任天堂向けの売上高は36.2%を締めます。

任天堂 DS
電子部品関連の総合商社である八洲電機が25日、東証2部に新規上場しました。八洲電機は日立製作所グループの特約店で、日立ディスプレイズの製造するニンテンドーDS向け液晶ディスプレイを任天堂に納入。平成21年3月期における任天堂向けの売上高は36.2%を締めます。

公開価格は250円でしたが、初日の取り引きを終えた段階で値は付かず、540円の買い気配となっています。

八洲電機の任天堂向けの売上高は平成21年3月期で468億8800万円(全体に占める割合 36.2%)となっています。20年度は369億円、19年度は363億円、18年度は176億円と、ニンテンドーDSの出荷増に伴って金額を増やしています。

平成21年3月期の業績は、売上高1293億7000万円、営業利益21億0100万円、経常利益22億2100万円、当期利益12億0300万円となっています。

《土本学》

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