【TGS2009】ウルトラ怪獣に立ち向かえ!ただし、普通の人間として。『怪獣バスターズ』プレイレポート
ウルトラシリーズのカッコよさとはなんでしょう?巨大なヒーローが悪の怪獣に立ち向かうことでしょうか?もちろんそれもあるでしょう。
任天堂
DS
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ただ、忘れてはならないのがこのシリーズには人間が組織した特殊部隊が、カッコいい武器や兵器を持って立ち向かうところにも魅力があると思います。『怪獣バスターズ』は、巨大怪獣に立ち向かうのに巨大ヒーローをあえて排して、武器で戦うカッコよさを無謀なまでに追求したゲームです。
舞台は、ウルトラマンが活躍した数世紀のち、人間達が怪獣たちを討伐するために他の星へ赴く部隊を結成したところから始まります。
このゲームには、ソード、ブレード、バズーカとそれぞれ異なった武器をランダムで選ぶことができ、私はバズーカを体験してきました。
バズーカは、遠距離攻撃が得意であるものの、接近戦には非常に弱く、攻撃にもラグが出がちです。
しかも、相手はあの宇宙忍者バルタン星人、ちょっと離れてもすぐに距離を詰め、おまけに強力なビームを出しプレイヤーを翻弄します。
なかなかやっつけられないところに、怪獣というものの手ごわさを大いに痛感します。
なお、製品版では他にもウルトラシリーズで有名な怪獣が多く登場し、ウルトラファンを大いに満足させてくれそうです。なおかつ300を超すシナリオや惑星探査、武器の強化要素などがプラスされているとのことです。
さて、人類は怪獣の脅威に対して打ち勝つことが出来るのでしょうか?『怪獣バスターズ』は2009年12月3日発売です。
《剣士の左手》
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