DSの後継機種は15ヵ月以内に登場?EEDARのアナリストが予測
ニンテンドーDSの後継機種はいつ登場するのでしょうか?
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米国の調査会社のEEDAR(Electronic Entertainment Design and Research)のアナリストであるJesse Divnich氏は、「ニンテンドーDSの後継機種が15ヵ月以内に登場する」と予測します。
「技術の経年劣化、2011年に新たな競合相手が登場する可能性、パブリッシャーの支持の低下、そして不法コピーのため、任天堂は15ヵ月以内にニンテンドーDSに替わる物をスタートさせると考えます。今後8ヵ月でアナウンスが行われるでしょう」
Divnich氏は任天堂が携帯ゲーム機市場で成功した理由を「市場にライバルが入り込む機会を除く能力」であると定義。
「ゲームボーイアドバンスからニンテンドーDSへの移行は予想よりも1年間早く、ソニーのPSPが最初に登場することで得られたであろういかなる優勢を除くための素晴らしい戦略でした」とコメントしています。
また、不法コピーの蔓延スピードはニンテンドーDSiによってスローダウンしたものの、この傾向はハッカーがセキュリティを回避することで一時的なものに留まった、と指摘。
セガ、カプコン、Ubisoftといったパブリッシャーがソフトを出さなくなることがニンテンドーDSの需要をかなり鈍らせるのではないかとしています。
後継機種はニンテンドーDSとの互換性を持つだろう、とDivnich氏は予想しています。
予想が当たるのなら2011年に登場するという後継機種はどんなものとなるのでしょうか。
携帯ゲーム機戦争の新局面に注目が集まりそうです。
《水口真》