【TOYフォーラム2010】愛され続けて40年、トミカの40周年記念事業が明らかに
タカラトミーは東京国際フォーラムで開催されたTOYフェスタ2010にて、「トミカ40周年発表会」を開催しました。
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トミカが40周年を迎えます。子供に愛されるミニカーも60年代は海外産が主流でした。でも、国産のミニカーで国産の車に触らせてあげたい、そんな想いでトミカは1970年、初の国産ミニカーとして登場しました。以来40年間、実に5億3800万台が販売され、並べると地球1周分にも相当します。そんな世代を愛されるトミカは今年様々な取り組みが計画されています。
発表会ではトミカマーケティングチームの中野公平氏より40周年の取り組みが発表されました。
まず40周年のテーマです。発表されたテーマは「でっかい子どもに、育てよう。」です。遊びを通じて、豊かな想像力を引き出し、未来の社会を創造する"でっかい子ども"を育むというのが趣旨です。また、トミカの世界で社会の仕組みを学ぶこと、トミカを通じて親子の絆を深める、そういう役割をしたいと中野氏は述べました。
記念事業としてはまず記念商品として、40周年の歴史を紐解くセット「トミカ40周年記 上・下」と1970年に発売された6車種を新規金型で復刻した「復刻トミカ」が発売されます。また、エコをテーマに、電池なしで手のひらで転がすだけでライトが光る「テコロジートミカ」が発売されます。
キャンペーンでは、トミカにまつわる笑顔を募集する「でっかい笑顔フォトコンテスト」、製品にあるトミカマークを送って当たる「ありがとうキャンペーン」、日産フェアレディZが当たる豪華な「フェアレディZ 40th Anniversary 実車プレゼント」などが実施されていく予定です。
最後にイメージキャラクターとして"ぐっさん"こと山口知充さんが起用されることが明らかになりました。ぐっさんは「でっかい子ども大使」としてCMに出演するほか、様々なプロモーションに活躍していくとのことです。
今後も50年、60年と愛される玩具であって欲しいですね。
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