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ゲーム&ウオッチ ボール 復刻版 | 本体裏にはクラブニンテンドーのロゴが |
今回紹介するのは、クラブニンテンドーの2009年度プラチナ会員向けに配布された『ゲーム&ウオッチ ボール 復刻版』です。既に皆さんの手元には届いているのではないでしょうか。
『ゲーム&ウオッチ ボール』は、1980年の4月28日に発売された任天堂初の携帯ゲーム機です。価格は5800円。当時はカートリッジを差し替えて遊ぶ形式ではなく、それぞれタイトル事に本体が必要でした。
30年前に放送されていた「ゲーム&ウオッチ」のテレビCM。初めて見るのに、どこか懐かしさを感じます。
「ゲーム&ウオッチ」には様々な種類があります。画面サイズが従来の1.7倍になった「ワイドスクリーン」、2画面で遊ぶ「マルチスクリーン」、カラーになった「カラースクリーン テーブルトップ」、2人対戦が楽しめる「マイクロVSシステム」、日本では未発売の「クリスタルスクリーン」など数多くのバリエーションが発売され、世界中で沢山の人が夢中になりました。
中でも2画面で遊ぶ「マルチスクリーン」は今のニンテンドーDSに通じるものがあり、形状もそっくりですね。『ドンキーコング』はあまりにも有名。
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パッケージ表 | パッケージ裏 | 芸が細かい |
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説明書 | スタンドは組み立て式 | クラブニンテンドーからの手紙 |
そんな「ゲーム&ウオッチ」も2010年4月28日で発売から30年を迎えます。クラブニンテンドーは一番最初に発売した『ゲーム&ウオッチ ボール』を再設計して復刻、プラチナ会員向けにプレゼントされました。当時5800円したゲームが30年の時を経て無料でプレゼントされるなんて、任天堂は太っ腹ですね。
ちなみに『ボール』自体はこれまで何度か移殖されたことがあり、ゲームボーイソフト『ポケットカメラ』『ゲームボーイギャラリー2』と、ニンテンドーDSソフト『DS楽引辞典』『漢字そのまま DS楽引辞典』に隠しゲームとして収録されました。最近ではDSiウェアとして『ボール』が当時のを再現したソフトが200DSiポイントで配信中です。
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DSiウェア版が好評配信中 | 30年前のゲームが貰えちゃいました |
今日で30周年を迎える『ゲーム&ウオッチ ボール』、是非遊んでみてください。
(C)1980-2010 Nintendo