コントローラ特許裁判に4年越しの決着
コントローラーにまつわる特許訴訟はひとまずの決着を見たようです。
任天堂
ゲームキューブ
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合衆国最高裁判所はAnascape社の訴えを却下しました。
Anascape社は「ニンテンドーゲームキューブ用コントローラ及び無線コントローラ「ウェーブバード」、Wii用クラシックコントローラが、アナログセンサー、フォースフィードバック、振動メカニズムといった特許を侵害している」として2006年から訴えを起こしていました。
一審では任天堂オブアメリカ(NOA)に2100万ドル(約16億円)の支払い命令が下されましたが、NOAは再審を求めるも、これらのコントローラの販売を差し止めるよう命じられました。
NOAはこれを不服として上告。販売差し止め命令は保留され、連邦巡回控訴裁判所での審理が続いていましたが、「モーションコントロール技術を使用しているWiiリモコンとヌンチャクには特許の侵害が認められず、任天堂はゲームキューブ用コントローラと「ウェーブバード」を製造しないとしている」としてAnascape社の訴えが却下されました。
《水口真》
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