フィットネスゲームは125年分遊ばれている ― 海外の調査結果
北米のゲーマーは海外産フィットネスゲームを何時間くらい遊んでいるのでしょうか?
任天堂
Wii

新たなムーブメントとなりつつあるフィットネスゲーム、巨大市場である北米ではどれくらい遊ばれているのでしょうか。
海外メディアCoffee with Gamesは、『EA SPORTS アクティブ パーソナルトレーナー Wii 30日生活改善プログラム』(以下『30日生活改善プログラム』)『EA SPORTS アクティブ パーソナルトレーナーWii 6週間集中ひきしめプログラム』(以下『6週間集中ひきしめプログラム』)のプレイ時間を調査、この疑問に答えてくれています。
これは北米版『みんなのニンテンドーチャンネル』から得られたデータであり、プレイ人数は「ニンテンドーチャンネルにデータを提出した人数」となります。
■『EA SPORTS アクティブ パーソナルトレーナー Wii 30日生活改善プログラム』
プレイ人数(ニンテンドーチャンネルにデータを提出した人数):11万4450人
総プレイ時間:97万9179時間
一回あたりの平均プレイ時間:55分
■『EA SPORTS アクティブ パーソナルトレーナーWii 6週間集中ひきしめプログラム』
プレイ人数(ニンテンドーチャンネルにデータを提出した人数):9971人
総プレイ時間:11万7864時間
一回あたりの平均プレイ時間:53分
『30日生活改善プログラム』の半年後に『6週間集中ひきしめプログラム』が出ていることを考えると、先行しているソフトほどプレイ時間的に有利であるようです。
両方のゲームを合わせると109万7043時間遊ばれていることになり、これは45710日、約125年に相当します。125年分のワークアウトをゲームが生み出していると考えると、肥満問題への効果は少なくないように思えます。
『みんなのニンテンドーチャンネル』にデータを提出していないユーザーもいるでしょうから、実際にはもっと多くの時間が使われていると考えて差し支えないでしょう。
最新作となる『EA SPORTS アクティブ2』は北米で発売されたばかりですが、新たなフィットネスゲームのスタンダードとなるのかどうか、今後の動きが注目されます。
《水口真》
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