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主人公であるオリバー役の多部未華子さん、ヒロインのマル役である長澤まさみさん、シズク役の古田新太さん、ジャイロ役の大泉洋さん、ニャンダール14世役の八嶋智人さん、カウラ役の渡辺えりさん、ブヒーデン役の溝端淳平さん、アリー役の黒田知永子さん、アニメーション映像を描けたスタジオジブリの百瀬監督がステージに登場。『二ノ国』について感想や役所などを語ります。
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オリバー役の田部さんはアニメーションの声を担当したのは今回初めて。「限りなく心が透き通った少年ということですごく緊張しました。スタジオジブリの映像や久石さんの素晴らしい音楽に、私がオリバーとして作品に携わることが出来て光栄に思いました」と心境を語ります。
ヒロインを担当する長澤さんは「1人2役、全く別の女の子を演じ 物語を楽しみながらお仕事をさせていただきました」
妖精・シズク役の古田さんは「妖精の役ですが、ゲームをやっていただけるとすぐにわかると思いますが、ピッタリです。とてもいい仕事ができました」、レイトン教授の声も担当していることでお馴染みの大泉洋さんは「声を収録したのは1年半くらいまえで・・・今回はジャイロという詐欺師を演じました。完成までレイトン教授を何本収録したのやら」と暴露。会場は大爆笑。
「ゲームをプレイしたのですが、ジャイロが全然出てこないんですよ。どんな男なのかはゲームをプレイしてみてください。詐欺師ですが、英国紳士っぽい所があるかもしれません。どんな男か教えていただければと思います」と、いつも通りのテンションで語ります。
オリバーのお母さんであるアリー役を担当した黒田さんは「ちょっと切ないお母さんと子供の物語です、自分にも娘がいるのでそんなことを思いながら演じました」と、大泉さんとは180度真面目なコメント。
ニャンダール14世役の八嶋さんは「すごい大きな猫で、やる気のない王様です。1世から14世までやってきましたので、その14世語られてきた重みをみていただければと」と喋っている途中、「本当にやったの?覚えているの?」と大泉さんに突っ込まれ、会場は再び大爆笑。
カウラ役の渡辺さんは「一ノ国では牛乳屋のおばさん、二ノ国ではものすごい太った牛の女王で・・・あれ違います?」と3度目の笑いの渦が出来ました。訂正後は正しい役をちゃんと語りました。収録の際、みんなでやるのだと思っていたら、1人ずつやるのだと収録中の感想も語りました。
大のジブリファンというブヒーデン役の溝端さん。「ブヒーデンは醜いものを美しいと感じ、美しいものを醜いと感じてしまう、見方が変わってしまった王子です。親もジブリファンなので、親孝行が出来て良かったです」とコメント。
『二ノ国』では「一ノ国」と「二ノ国」2つの世界があり、2つのパラレルワールドで魂は共有しているという世界が舞台になっており、声優も2役やっています。
アニメーションは丁度「崖の上のポニョ」が終わった頃からスタート。「丁度タイミング良かったですね、空いていたので(笑)最初から終わりまで大体10ヶ月くらい掛かりましたね。オープニングが凝っていましたので、今日改めて感じました」というコメントに対し、日野社長は「時間が掛かったといわれると心が痛いです。ソフトを完成させるのに手間取ってしまいました」と返します。「ゲームでは画質や音が落ちるのですが、DSの最大容量を使って落とさず最高峰のクオリティを実現しました」と、クオリティを妥協せず完成させた事をここで説明しました。
他には人生で初めてロールプレイングゲームをプレイした大泉さん。「37歳にしてハマりました。滝の回廊まで進みましたという話を報告したら社長と秘書に笑われまして。しかしそれくらいハマりました。『レイトン教授』しか知りませんが、私が出てない段階でも面白いです!私が出たらもっと面白いくなるでしょう。皆さんプレイしてみてください」と熱く語ってくれました。
(※滝の回廊は序盤に登場するダンジョンのことです)
披露回は最後のプログラムに。新TVCMに出演している天才子役の芦田愛菜さんが登場します。続きはその3の記事でお伝えします。