『アーバンチャンピオン』ってどんなゲーム?基本的なゲーム内容をおさらい

『アーバンチャンピオン』ってご存知ですか?

任天堂 3DS
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『アーバンチャンピオン』ってご存知ですか?

往年の名作を3D表示に対応して復活する「3Dクラシックス」シリーズは、『エキサイトバイク』と『ゼビウス』の2タイトルが配信中。これに続く第3弾として『アーバンチャンピオン』が選ばれました。

2011年7月13日より『ニンテンドーeショップ』で配信開始となる『3Dクラシックス アーバンチャンピオン』ですが、『アーバンチャンピオン』は任天堂のゲームの中でもマイナーであるため、知らない人は結構多いかと思います。そこで今回は3DSでプレイする前に、ゲームの内容をおさらいをしたいと思います。

そもそも『アーバンチャンピオン』は、ファミコンで初めて発売された対戦格闘ゲームです。プレイヤーは、素早いパンチと強力なパンチをパンチを駆使し、対戦相手を画面の端へ追いやり、ドンドン勝ち進んでいくのがゲームの目的です。

ファミコンが生誕20周年を迎えた頃、ファミコンの名作をゲームボーイアドバンスで復刻した「ファミコンミニ」シリーズがありましたが、残念ながら『アーバンチャンピオン』は発売されませんでした。

ただ、海外では人気のようで、『カードeリーダー』でファミコンゲームが遊べるカードの1つとして『Urban Champion-e』が発売されたことがあります。携帯ゲーム機で遊べる唯一の手段です。

近年では『メイドインワリオ』や『テトリスDS』などにちょっぴり登場している程度に留まっています。



そして2011年7月13日、『アーバンチャンピオン』が3Dになって帰ってきます。操作は、威力は弱いけど素早く繰り出せる「弱パンチ」(Aボタン)、強いけど遅い「強パンチ」(Bボタン) の2つのみ。あわせて上下入力の要素もあり、うまく相手を転ばせて画面を端っこへ追いやりましょう。「強パンチ」を当てると後ろに転倒させることができます。

十字ボタンを後ろを押すとスウェイ。パンチを避けることが出来ます。基本的には2種類のパンチとスウェイを駆使して闘うことになります。

『アーバンチャンピオン』ではスタミナの要素があるのもポイント。スタート時には200あり、「弱パンチ」が当たると4、「強パンチ」が当たると10、それぞれ減ります。スタミナが0になると遅い「弱パンチ」しか出せなくなり、「弱パンチ」でも転倒してしまいます。スタミナが無くなる前に、なるべく早く決着をつけた方がいいですね。

残り数が1になると背後にマンホールが現れます。これに相手を落とすと勝ち、逆に落とされるとゲームオーバーになります。

また、戦っている最中パトロールカーが通ることも。いったん中断となり、仕切り直しになります。残り時間0でも現れ、画面の端に近い方を強制的に連れて行きます。連れて行かれたキャラクターの残り数が1減ります。

さらに、マンションなど窓から植木鉢を落とす住民も。これに当たるとスタミナが減るだけでなく、しばらく動けなくなります。この状態では「弱パンチ」1発で転がってしまうので、植木鉢は避けるようにしたいですね。

対戦モードもあり、友達と対戦を楽しむことが出来ます。ニンテンドー3DS版では、『3Dクラシックス アーバンチャンピオン』をダウンロードしたニンテンドー3DS本体を2台用意する必要がなります。

なお、ファミコン版はWiiのバーチャルコンソールで遊ぶことが出来ます。3DSは持ってないけど遊んでみたい!と言う方はこちらをどうぞ。500Wiiポイントです。

『3Dクラシックス アーバンチャンピオン』は、7月13日に配信開始で価格は600円(税込)です。

(C)1984-2011 Nintendo

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