はじめてのニンテンドー3DS ― 3DSでDSソフトやDSiウェアを遊ぶ

新色ニンテンドー3DSフレアレッドが発売され、3DSデビューを果たした人が増えてきました。

任天堂 3DS
ヨドバシカメラAkiba発売日の様子(2011.2.26)
ヨドバシカメラAkiba発売日の様子(2011.2.26) 全 2 枚 拡大写真
新色ニンテンドー3DSフレアレッドが発売され、3DSデビューを果たした人が増えてきました。

ニンテンドーDSシリーズから何が変わったのか、あまり知らない方が多いようです。そこで、数回にわたって3DSの新機能や使い方をご紹介したいと思います。


今回は、ニンテンドー3DSでニンテンドーDSソフト&DSiウェアを遊ぶことについて紹介します。

■3DSでDSソフトを遊ぶ
ニンテンドー3DSはニンテンドーDSソフトと互換があり、基本的にはそのまま遊ぶことが出来ます。
(※GBAスロットと連動して遊ぶゲームなど、一部のソフトは非対応)

ただ、DSと3DSでは解像度が異なるため、DSソフトを3DSで遊ぶと画面が若干ぼやけて表示されていますのが正直気になるかと思います。そこでDSソフトをプレイする際、スタートかセレクトボタンを押しながら起動すると、画面はDSと同じサイズになりますが、本来用意されたDSの解像度でゲームを楽しむことが出来ます。

どちらでプレイするかはお好みで選んでください。

また、DSソフトのプレイデータは『思い出きろく帳』にも保存されます。ただし、電源を切らずにプレイした際は、最大7日分のデータと歩数が上限となっています。DSソフトをプレイ中は、3DSソフトのように中断することが出来ません。ゲームをやめる際はセーブを忘れずに。
(ホーム画面に戻るとゲーム終了)


■DSiウェアを3DSに引っ越し
ニンテンドー3DSではDSiウェアも遊ぶことが出来ます。『ニンテンドーeショップ』から購入する以外に、ニンテンドーDSi/DSi LLでダウンロードしたソフトをニンテンドー3DSに引っ越すことが出来ます。ただし、セーブデータは引き継がれず、引っ越し後DSi/DSi LL側のデータは全て消去されます。



引っ越しする際は、インターネット環境がある場所で行います。

3DS:『本体設定』にある「ソフトとデータの引っ越し」を選択。
DSi/DSi LL:『ニンテンドーDSiショップ』で『ニンテンドー3DSへのひっこし』をダウンロード。

あとは画面にしたがって引っ越しを行います。全てのデータを引っ越す「まとめて引っ越し」、個別に選んで引っ越す「えらんで引っ越し」、2種類ありますので状況にあわせて選んでください。

引っ越し完了後、3DSでDSiウェアが遊べるようになります。セーブデータは引き継がれないので初期状態になっています。引っ越しの際はよく考えてから引っ越しをした方がいいでしょう。大事なセーブデータ、誤って消してしまわないように注意を。

なお、一部のソフトは引っ越しも購入も出来ないDSiウェアがあります。詳しくは公式サイトに記載されていますので、こちらをご覧ください。
http://www.nintendo.co.jp/3ds/support/nottransfer_3ds_software.html


3DSでDSソフトを遊ぶ際、本体が異なるのでWi-Fiで遊ぶ際は注意が必要です。フレンドコードが変わってしまうので、変えずに遊びたい際は、DSソフトの情報を3DSに引っ越す必要があります。『ニンテンドー3DSへのおひっこし』から「Wi-Fi情報」を引っ越しで、ニンテンドーWi-FiコネクションIDを引き継ぐことが出来ます。ただし、3DSからDSシリーズに戻すことは出来ませんので、こちらもよく考えてから引っ越しを。
特に『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』は、本体が変わるとフレンドコードだけでなく「ポケモングローバルリンク」の一部データが失われる可能性があるので要注意です。
http://www.pokemon.co.jp/support-sp/attention.html

ニンテンドー3DSは、ほかにもすれちがい通信や、ジャイロセンサー、ARを使った遊びなどが楽しめます。こちらはまた後日改めて紹介したいと思います。

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