『ダウンタウン熱血時代劇』カタナから忍術まで！新必殺技やストーリーなどをたっぷり紹介

くに政が騒動について知る少し前――

一大勢力「忠吉郎一家」の子分らの喧嘩が原因となり巻き起こった大きな抗争を利用して、打倒「忠吉郎一家」と自らの勢力拡大を目論む“虎蔵親分”は、“くに政”が度々世話になっている“文蔵親分”に、「連合を作ってこの一大事に対処すべきだ」と迫っていました。しかし、“忠吉郎親分”と兄弟の契りを交わしたほどの間柄である“文蔵親分”はこれをバッサリと拒否・・・。

そうしているうちに、近隣諸国の親分衆は、次々と虎蔵一家の口車に乗せられて手を結び、ついに「忠吉郎一家」に対抗する「東海道連合」を組織します。さらに時を同じくして“文蔵”が世話をしたことがある“りき五郎”が「虎蔵一家」の客人を闇討ちするという事件が発生。徐々に立場がなくなっていった“文蔵親分”は、「こんなとき、くに政がいてくれたら・・・」とため息をつくのでした。

果たして“くに政”は、“りき五郎”や「文蔵一家」を救い、騒動を収めることができるのでしょうか！？

■くに政

正義の侠客。友人であるりき五郎の無実を晴らすため、諸国を駆け巡る。

■りき五郎

一匹狼の渡世人で、くに政の友人。闇討ちの犯人とされているが・・・？

■つる松

くに政を「兄貴」と慕い、勝手に付いてきて共に旅をしている渡世人。

■しのぶ

ピンクの忍び装束で単独行動をするくノ一。くに政に対して情報をもたらしてくれるが、謎の存在。

■文蔵

くに政が世話になった文蔵一家の親分。かつては街道一の親分であったが、今は格も勢力も下がりっぱなし。

■お琴

文蔵の娘。くに政を想っているが、添い遂げられない運命にあると諦めている。

■浅次郎

姿をくらましてから数年後、ふらりと文蔵一家の元へやって来て、再びお琴ちゃんに近づいている。

■おふじ

高貴そうな身なりをした謎の女性。文蔵一家に好意をもっているらしく、手を貸してくれることも。

■忠吉郎

全国の親分衆の頂点に立つと言われている大親分。文蔵と兄弟の契りを交わす。血の気は多いが仲間思い。

■虎蔵

文蔵一家に敵対する虎蔵一家の親分。忠吉郎一家に対抗するため、文蔵に忠吉郎を裏切るよう迫る。

■甚六

甚六一家の親分。虎蔵一家に迫られ協力的な関係にあった文蔵一家と敵対することになってしまう。

■半四郎

虎蔵一家の客人だったが、何者かに斬り付けられて命を落とす。

■謎の刺客

半四郎殺害の真犯人と思われる謎の人物。一体何者なのだろうか・・・？

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