甲子園で「ドカベン」シーン再現、第一屋製パン頼みの綱はポケモン・・・朝刊チェック(8/14)
本日の朝刊チェックです。
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■日本経済新聞33面「ドカベンのシーン再現」
13日に行われた甲子園2回戦、鳴門(徳島)対済々黌(熊本)の試合で珍しい形の得点が記録されました。7回、1死1、3塁。打者の打球をショートが好捕し1塁に転送、飛び出していた1塁走者はアウトになりました。併殺でチェンジになるはずでしたが、併殺成立前に3塁走者は帰塁せずにホームインし、この得点が認められました。実は野球規則によると、同様のケースの場合は守備側が3塁でアウトを取るアピールをしなければ、得点になるとしているのです。このルールは野球漫画「ドカベン」でも描かれており、生還した走者も小学生の時に読んで知っていたとのこと。両チームがフェアグラウンド内から出れば、アピールは無効になるので、早くベンチに引き揚げるよう指示を出したと言います。試合は3-1で済々黌が勝ち3回戦に駒を進めました。
■日本経済新聞13面「ポケモンが頼みの綱?」
第一屋製パンが13日に発表した2012年1~6月期決算は最終損益が2億円の赤字(前年同期は1億円の黒字)でした。12月期は12期ぶりの黒字を目指しますが、巻き返しの頼みの綱は『ポケットモンスター』です。キャラクターを袋に描いた菓子パンは月間売上高の2割を占める稼ぎ頭で、他製品より利益率も高いと言います。細貝正統常務は「売上が伸びれば計画は達成できる」と、決意を新たにしていました。