スリルと緊張感が連続する逃走劇『バイオハザード6』製品版プレビュー(ジェイク編)

『バイオハザード6』製品版の一部を一足早く体験できたプレイレポート第3弾として、レオン編、クリス編に続いて、最後はジェイク編をお届けします。

ソニー PS3
スリルと緊張感が連続する逃走劇『バイオハザード6』製品版プレビュー(ジェイク編)
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『バイオハザード6』製品版の一部を一足早く体験できたプレイレポート第3弾として、レオン編クリス編に続いて、最後はジェイク編をお届けします。

今回体験することができたのは、クリス編同様チャプター1の一部。C-ウイルスの投与により変異した傭兵群とBSAAが熾烈な戦闘を繰り広げる最中、出会ったばかりのシェリーと共に戦場からの脱出を図るジェイク。『Dragon's Dogma』特典の体験版より前のゲーム冒頭部分です。

塹壕とバリケード、崩れた建物で入り組んだステージは、BSAAのヘリが発射するミサイルが常に飛び交い、序盤とは思えない混沌とした様相。行く先々で戦闘が起こっており、ミサイルを避けながら建物の間を縫うように素早く進む必要があります。ここでは全ての敵を倒して進むことも、回避して逃走に徹することも、どちらも可能。

断崖絶壁を進むシーンでは、目もくらむような高所を敵を排除しつつ慎重に進むことに。このようなシチュエーションでは本作から強化された体術が大活躍。武器として“素手”が選択でき高い身体能力を持つジェイクは、その特徴を生かした体術の使いどころを上手に見極めて進めるのが面白味のひとつと言えそうです。

ジェイクの高い身体能力は体術以外にも発揮。ポールを掴むアクロバティックなジャンプで進めない道を飛び越えるシーンも。当然ついて来れないシェリーは別行動となり、高低の入り組んだ道で互いに手助けをしながら進むこととなります。この点からも他編よりパートナーアクションが豊富で、Co-op時にはお互いの協力が不可欠となるぶん、強い信頼関係を必要とするプレイとなりそうです。

体験版に登場した捕縛者ウスタナクの存在からも、「追われる恐怖」「逃走」がキーワードに感じるジェイク編。それは常に状況を自分でコントロールすることができない緊張感が生み出す恐怖と言えます。立ち塞がる敵を一体一体倒せば良いのではなく、状況を的確に判断し切り抜けることの連続は、上手く立ち回れたときの爽快感も格別。本作から追加されたスライディングなどのアクションを特に生かせるという点でも、現時点で一番気になるエピソードです。

『バイオハザード6』はPS3/Xbox 360版が日本国内で2012年10月4日に発売予定。PC版の価格・発売日は未定です。また、9月18日から、現在配信中の『Dragon's Dogma』限定特典体験版とは異なる内容を収録した『体験版:通常配信用』の配信が予定されています。

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《ひよKing》

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