『Chasing Aurora』開発者「Wii UはWiiよりオープンで、インディーズメーカーに優しいゲーム機」

『ニンテンドーeショップ』からダウンロード専売タイトルで発売になる『Chasing Aurora』。開発者のMartin Pichlmair氏がニンテンドーオフィシャルマガジンで、Wii Uと任天堂の印象を語っています。

任天堂 Wii U
『Chasing Aurora』開発者「Wii UはWiiよりオープンで、インディーズメーカーに優しいゲーム機」
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『ニンテンドーeショップ』からダウンロード専売タイトルで発売になる『Chasing Aurora』。開発者のMartin Pichlmair氏がニンテンドーオフィシャルマガジンで、Wii Uと任天堂の印象を語っています。

Martin氏も「詳細はまだ明かせない」と言うほど、謎が多い『ニンテンドーeショップ』ですが、「私が思うのは、任天堂はWiiよりもオープンで、ソーシャル、そしてインディーズメーカーにも優しい製品を作るために、あらゆる手段を尽くしているということです」とその今までの任天堂の姿勢とは違うものを感じているようです。

その姿勢がWii Uのロンチタイトル(北米)に現れていると考えているとのこと。「任天堂にはどこから革新的なゲームが生まれるかを分かっている人間がいて、そういう人たちにちゃんと発言権があるというのは、ロンチのラインナップを見ればはっきり分かります。同時に様々なコントローラー、入力装置をもつWii Uはあらゆる実験的なゲームを求めているし、任天堂はそのゲーム機がもつ革新的な技術を用いることで、よりゲームを良いものにさせようと必死になっています」とMartin氏は誌面で語っています。

日本での『ニンテンドーeショップ』では果たしてどのようなタイトルが販売されるのか、現在ニンテンドー3DSの『eショップ』のように盛り上がっていくのか。任天堂の今後の発表に期待が高まります。

《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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