【G-STAR2012】PCにモバイル、新作タイトルを続々公開し注目を集めたWeMadeブースの模様をレポート
今年のG-STAR2012で大きな注目を浴びた企業の1つがWeMade Entertainmentです。10年もの期間を費やした超大作MMORPGの『ICARUS』専用のブースと、新作8タイトルを含む16本のスマホ向けのWeMade Mobileブースの2つを展開しました。
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
まず、MMORPGの『ICARUS』ですが、ご説明のとおり総制作期間に10年を費やしたというWeMade Entertainmentの総力を結集したMMORPGになっています。戦闘などのシステムはもちろん、本作最大の魅力は「フェローシステム」というシステムです。簡単に説明すると、あらゆるモンスターを調教し、仲間にしていくことができます。そして、そしてフェローには搭乗することが可能で、最終的にはドラゴンに乗って空を飛ぶこともできる、魅力的なものになっています。
また、WeMade Mobileブースでは、「2012年大韓民国ゲーム大賞」を受賞した『ロリポップ☆あいらんど』をはじめ、新作タイトル8作品を含む16作品が展示され、多くの来場者でブースはごった返していました。同社のモバイル作品は比較的カワイイデザインのキャラクターが多い印象ですが、女性のみならず、男性にも好評だといことです。
さらに会場の外では、韓国のGoogle Play史上最短で1000万ダウンロードを記録した『Candy Pang』のイベントが開催されました。巨大なタッチパネルでゲームが試遊でき、多くのファンが長蛇の列をなしていました。
現在韓国では無料通話アプリの「カカオトーク」が提供するプラットフォームで配信されるゲームが大きな話題を呼んでいるとのこと。日本でいえば「LINE」がそれに近いかと思います。現状、ゲームの提供をすることは発表されたものの、目立った展開はされていません。
残念ながら、今回出展された作品はいずれも日本での公開時期は未定となっていますが、韓国で安定して運営できるものから、順次日本でも展開していくとのこと。展開方法は未定ということですが、前述のLINEや他社・自社のプラットフォームなど、あらゆる可能性を探っていくとのこと。より市場の大きい日本のユーザーも見据えて制作を行っているということで、今後の発表に注目が集まります。
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