Wii Uの『Miiスタジオ』では最大3,000人保存可能に
発売まで3週間程度となり、気になる機能もほとんど明らかになったWii Uですが、他の機能注目が集まりすぎているせいか話題の中心にはなっていない『Miiスタジオ』。公式サイトに掲載中の情報をもとに詳細を確認していきます。
任天堂
Wii U

すでにニンテンドー3DSやWiiをお持ちの方は自分の分身であるMiiは作成済みかと思います。自分のみならず、家族や友人、恋人を作ったことがある人も多いのではないでしょうか。もちろんWii UのMiiスタジオでも、Miiの作成が可能です。Wiiの「似顔絵チャンネル」では一つ一つのパーツを選択して、作成しなければなりませんでしたが、Wii UのMiiスタジオではWii U GamePadにカメラが搭載されているため、ニンテンドー3DSと同じく自分の顔を撮影し、自動でMiiを作ることができます。Wii Uの新機能「Miiverse」ではこのMiiが主役となります。
「1から作り直しか」とうんざりされる方もいるかもしれませんがご安心を。Wii Uではニンテンドー3DS、Wiiどちらからも今まで作ったMiiを連れてくることができます。ニンテンドー3DSからはQRコードを読み取ったり、本体同士で通信したりすることで、Wiiからはデータの引っ越しを行うことで、Wii Uに集結させることができます。
また、Wii Uで作成したMiiは画像やQRコードにすることができます。QRコードに関してはGamePadはもちろん、3DSでも読み取り可能ですので、Wii Uと3DS双方向でMiiのやりとりが可能です。なお、画像やQRコードの作成にはSDカードが必要になりますのでご注意ください。
気になるMiiの保存数ですが、最大でニンテンドー3DSの30倍となる3,000人が保存可能です。3DSの『Miiスタジオ』、Wiiの『似顔絵チャンネル』ともに保存数の上限は100人だったので、一気に管理できる増えることになります。HD画質になったMiiで遊べるということ以外では、基本的にはニンテンドー3DS版と大差はない印象です。しかし、Wiiや3DSのMiiを集められるということで、今までのMiiを一挙にまとめて管理できるハブとしての機能が一番の魅力かもしれません。
(C) 2012 Nintendo
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