『ピクミン』は最初曖昧なイメージしかなかった ― 宮本氏が誕生秘話を語る

任天堂の宮本茂氏が、海外サイトのインタビューで初期のピクミンについて語っています。

任天堂 Wii U
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任天堂の宮本茂氏が、海外サイトのインタビューで初期のピクミンについて語っています。

任天堂によるゲーム開発には、明確なゴールを設定し、それに向かって作り上げていくタイプのものと、最初はどんなゲームになるかの明確なイメージさえ持っておらず、「こんな感じのものを作りたい」という曖昧な青写真のみでスタートする二つのタイプがあるようです。

ピクミンの場合は後者にあてはまり、「もし小さい生き物が何かをしているのを見ることができたら面白いだろうな」というアイデアから始まったと宮本氏は明かしています。

宮本氏によると、初期のピクミンは自ら武器を使っていたということです。しかし、それではおもしろさが不十分であると考え、プレイヤーに武器を使わせるために、のちに設計過程でプレイヤーキャラクターであるオリマーが追加されたと語っています。

現在も開発が進められている『ピクミン3』は2013年に発売予定。 Wii U GamePadの活用など楽しみな部分も多く、プレイする日が待ちきれないタイトルの一つです。

《菜種》

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