任天堂、ゲーム機開発組織を統合、より革新的なハード開発目指す・・・朝刊チェック(1/16)
本日の朝刊チェックです。
その他
全般
■日本経済新聞7面「アップル 市場期待冷める iPhone巡り、成長戦略踊り場」
米アップルのiPhoneの成長性に投資家が懐疑的になり始めました。アップル向け液晶パネル大手が1~3月の生産数量を半分程度に減らすことが明らかになり、14日の米株式市場でアップルの株価が急落。投資家は先進国を中心に高価格モデルで攻勢をかけてきた戦略が踊り場を迎えるとみているようです。生産数量の報道や株価下落についてアップルは何もコメントしていませんが、一時は6500億ドルを超えた株式時価総額は4700億ドルを下回っています。
■日本経済新聞9面「ゲーム機開発機動的に 任天堂、組織を一本化 スマホ対抗、知恵集約」
任天堂は2月16日付で「統合開発本部」を新設し、家庭用ゲーム機と携帯機とで別々だった開発組織を統合します。2004年に現在の開発体制にして以来、9年ぶりの大幅な組織変更。基礎技術やノウハウなどを共有し、開発を効率化していきます。家庭用と携帯型のゲーム機の連動やネットとの親和性を高める狙いもありそうです。スマートフォンの普及などで競争環境が激変するなか、開発体制を見直して革新的なゲーム機の開発につなげていきます。