GDC主催者、北米の開発者2500人を対象とした開発中タイトルのコンソールを調査

「Game Developers Conference」主催者が、ゲーム開発者を対象に、どのコンソール向けのタイトルを開発中であるかの調査を行い、その結果を発表しています。

任天堂 Wii U
「GDC2012」会場のモスコーニウエスト
「GDC2012」会場のモスコーニウエスト 全 3 枚 拡大写真
「Game Developers Conference」主催者が、ゲーム開発者を対象に、どのコンソール向けのタイトルを開発中であるかの調査を行い、その結果を発表しています。

「Game Developers Conference(GDC)」は世界各国のゲーム開発者を中心として、年1回開催されている会議で、今年の「GOD2013」はアメリカ・サンフランシスコで3月下旬に予定されています。

この会議の主催者が、「GOD2012」に参加したか、もしくは「GOD2013」への参加を考えている2500人以上の北米開発者を対象に、「現在どのコンソールのタイトルを開発中か」そして「次に開発予定のコンソールは」というテーマで調査を行いました。

この調査で、現在Wii Uタイトルを開発中の開発者は4.6%で、次のプロジェクトでは予定があると答えた人は6.4%だったことが明らかになりました。

他のコンソールではXbox360が一番多く、開発中で13.2%、次作のプランが14%といった結果で、またソニーのコンソールについては、開発中が13%で次作が12.4%となっています。そして、11%の開発者がPS4とマイクロソフトの次世代機向けタイトルの開発を現在行っていると答えています。

この結果から、Wii Uタイトルを開発するサードパーティデベロッパーはまだまだ少ないことが判明しました。ユーザー数の増加などにより、また状況は変わってくると思われますが、Wii以上のサードーパーティの参入を今後も期待したいところです。

《菜種》

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