『パズル&ドラゴンズ』遂に1000万ダウンロードを突破、ガンホーの業績や株価も後押し
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、大ヒット中のスマートフォン向けパズルRPG『パズル&ドラゴンズ』の累計ダウンロード数が1000万を突破したと発表しました。
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『パズル&ドラゴンズ』はモンスターを育てて、パズルでバトルをするというRPG。パズルという誰でも親しみやすいゲーム性と、モンスターを合成して進化させていくという奥深い育成要素、収益重視に陥りがちなゲーム業界において課金額を追わないユーザー重視の運営方針が深く受け入れられました。日本国内の「App Store」の売上ランキングでは約1年間に渡って1位をキープしています。
ダウンロード数は同社の発表で、2012年7月15日に100万を突破した後、10月17日に200万、11月5日に300万、11月22日に400万、12月12日に500万、12月31日に600万、2013年1月24日に700万、2月7日に800万、2月20日に900万、そして2月20日に1000万と昨年後半から一気に加速していることが分かります。
『パズル&ドラゴンズ』の好調により同社の業績も大きく伸びていて、1月には参考値としながらも月商85億円(全社)となったことを明らかにしています。株価も跳ね上がり、昨年2月20日に発売時の終値が172,500円だったのに対して、昨日3月11日の終値は4,370,000円と20倍以上になっています。時価総額も約4600億円とグリーやディー・エヌ・エーを逆転しました。
同社では1000万ダウンロードを記念して、12日~22日まで回復アイテムの「魔法石」を1日1個プレゼントするほか、レアなガチャに挑戦できるイベント、ホワイトデー限定ダンジョンなどの企画を実施するとのこと。ゲームは基本プレイ無料+アイテム課金となっています。
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