渋谷パルコPART1の「バイオハザードカフェ&グリル S.T.A.R.S.」でウーズメニューを食らい尽くしたり、吉祥寺シューティングバー EAでウーズを的にエアガンを撃って楽しんでいる筆者ですが、果たしてゲームでもウーズを倒せるのか・・・!?
■3段階のモード選択
体験版では物語を進めていくキャンペーンモードのデモと、オプションを操作することが可能です。キャンペーンモードは「CASUAL」「NORMAL」「INFERNAL」の3段階の難易度選択が可能。ウデに自信がある方は「INFERNAL」を!
■「画面タイプ選択」でお好みのプレイスタイルに
Wii U版は3DS版のように2画面で遊ぶTV画面+Wii U GamePadタイプ、TV画面のみで遊ぶタイプ、Wii U GamePadのみで遊べるタイプの3つのタイプが選べます。せっかく大きな画面でプレイできるので、まずはTV+Wii U GamePadタイプを選択。3DS版をプレイした方はこのモードがなじみやすいかも。
■ボタンが増えて操作がラクに
プレイ早々ウーズの死体が転がっているフロアからスタート。豪華客船『クイーン・ゼノビア』の船内を捜索しながら囚われたクリスを救うべく探索していきます。
初めてのフロアにて早速スキャナー「ジェネシス」を使用。3DSよりもボタンが増えたことで、スキャナーを装備しなおすことなく「L」ボタンひとつで使用でき、サクサクと探索が進みました。ハンドガンの操作は「ZL」で構え、「ZR」でショット。サブウェポンは「R」で使用します。左スティックで移動しながら右スティックで標準を合わせて撃つことが可能になったので操作の幅が広がっています。
■恐怖演出に注目
テーマが「原点回帰」だけあって恐怖演出がとにかく半端じゃありません。BGMによる演出はもちろんのこと、暗い船内、どこからともなく聞こえてくるうめき声や物音などのホラー的な演出に力が入ってます。なによりも船のゆったりとした揺れが地味に恐怖!BGMの演出と相まって、そこに留まっているだけでも不安な気持ちになります。
探索を進めていくと本シリーズの初期におけるゾンビ的な役割の「ウーズ」がさっそくお出まししました。ゾンビっぽい動きをしますが思った以上にすばやい動きをするので緊張感があります。そこから出てくるか!という場所から登場してくる憎い演出にも注目です。
■ホラーが苦手な方はまずWii U GamePadモードで
せっかくなのでWii U GamePadモードに変更してプレイ。寝っころがってプレイできるのが魅力的ですが、そんなまったり気分でやるゲームではありませんでした(笑) 恐怖演出が減るわけではありませんが、TVより小さな画面なので見た目のグロさがやや半減します。初プレイかつホラーがとにかく苦手!という方はまずWii U GamePadモードで慣れてからTV画面に移るのがいいかも。
■恐怖と探索を楽しもう
アクション要素の強くなった本シリーズにおいて「原点回帰」がテーマとなっている本作。体験版でも新しい部屋に入るたびにどんな恐怖が待ち受けているかハラハラしつつ、スキャナー「ジェネシス」による探索を楽しむことができます。「ホラーはちょっと・・・」「アクションはちょっと・・・」という方でも、難易度の選択やWii U GamePadを使ったプレイスタイルでアドベンチャーゲームとしても楽しめそうです。
『バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション』は5月23日発売予定。価格は通常版が4,990円(税込)、イーカプコン限定「PREMIUM SET」が42,000円(税込)、「BSAA WATCH SET」が39,900円(税込)、「LIMITED SET」が7,490円(税込)です。
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■著者紹介
みかめゆきよみ
ゲーム好き、日本史好きの漫画家兼フリーライター。
ゲームはジャンル問わずなんでもござれ。難しければ難しいほど燃えるドMゲーマーです。
歴史・ホラー漫画、歴史コラム、イラストなど雑多に活動しています。
サイト「車輪の真上」
http://zwei.lomo.jp/syarin/