【ロコレポ】第37回 3DSと戦車は卓上に。タッチパネルでエイムする戦車アクションシューティング『タッチバトル戦車3D-2』

インサイド読者のみなさま、Here we go! ゲームライターのロココ試作型です。

任天堂 3DS
『タッチバトル戦車3D-2』は、シルバースタージャパンが6月5日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト
『タッチバトル戦車3D-2』は、シルバースタージャパンが6月5日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト 全 12 枚 拡大写真
インサイド読者のみなさま、Here we go! ゲームライターのロココ試作型です。

第37回のロコレポは、シルバースタージャパンが6月5日から配信しているニンテンドー3DSダウンロードソフト『タッチバトル戦車3D-2』のプレイレポートをお届けします。

『タッチバトル戦車3D-2』は、スライドパッドで戦車を操縦してタッチペンで狙いをつけて弾を撃つ戦車アクションシューティングゲーム。2011年に配信された『タッチバトル戦車3D』の続編になります。

■タッチペンで狙いをつけて弾を発射!
『タッチバトル戦車3D-2』は、ステージに待ち受ける敵や仕掛けを排除すればゴールのステージクリア型。自機が被弾するごとに上画面の左上に表示される体力が減少し、これがゼロになってしまうとゲームオーバーです。

操作方法はスライドパット(十字ボタン)で自機の戦車を移動させ、上画面の照準カーソルと下画面のタッチパネルで狙いを定めて弾を発射。照準モードは、上画面内のステージを軸とした「照準モードA」と、自機を軸とした「照準モードB」の2種類が存在し、プレイヤーの好みに合わせて任意で切り替えることができます。3DSを手に持った状態はもちろん、卓上に置いてプレイしても操作しやすく、独特なプレイ感覚の戦車バトルが特徴です。

■使える自機は、大きく異なる能力を持つ2種類の戦車タイプ
自機の戦車は、「アタックタイプ」と「ディフェンスタイプ」の2種類から選択することが可能。「アタックタイプ」は溜め撃ちすることで威力と貫通能力が上昇する「チャージ弾」と「スーパーチャージ弾」が使えるほか、「ディフェンスタイプ」は敵の攻撃をカウンターできる「バリア」を装備しています。

対する敵も「ウェーブ光弾」「分裂光弾」「レーザー光線」「ホバー」「ドリル」「ステルス」、そして巨大な「スーパーボス」と色々なタイプの戦車が多様な戦術でプレイヤーに襲いかかるので、ステージごとに作戦を立てて臨む必要があります。個人的なオススメは、「バリア」を張ることであらゆる攻撃に対処できる「ディフェンスタイプ」です。

■ボリュームは、前作超えの全90ステージ
本作に用意されているのは、「ノーマルステージ60+エクストラステージ30」の全90ステージ。90ステージというと数が多すぎると思われるかもしれませんが、1ステージが(勝っても負けても)サクサク終わるアクションゲームなので、バラエティに富んだ敵配置とフィールドで飽きることなく楽しめます。

■戦車アクションシューティングゲーム好きなら、プレイして損はない作品
『タッチバトル戦車3D-2』。戦車を題材にしたアクションシューティングゲームといえば1985年にナムコ(現・バンダイナムコゲームス)から発売された往年の名作『バトルシティー』が個人的なファミコン少年時代の思い出のタイトルですが、本作も同様に操作感覚が良好で、3DSユーザーのゲーム少年にプレイして欲しいソフトです。

3DSのソフトということで2画面やタッチパネルの要素が上手く取り入れられており、新鮮な操作感覚で楽しむことができました。個人的な希望としては、もし続編がリリースされることがあれば2人協力プレイの実装をぜひお願いしたいです。



『タッチバトル戦車3D-2』は、好評配信中で価格は500円(税込)です。

(C)SilverStarJapan


【ロコレポ】 by ロココ試作型
INSIDEのゲームライターが3DSとiOSを中心に色々なソフトをプレイして、その魅力を伝える連載。RPGの魅力に目覚めたのは、ファミコン版『ウィザードリィ』。好みのゲームな場合にテンション上がり過ぎるのは許して…。
Twitter:@Rococo_TestType

《ロココ試作型》

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

特集

関連ニュース