『3D ザ・スーパー忍II』配信開始 ― メガドライブサウンドの忠実再現など細かな設定も充実
セガは、ニンテンドー3DSダウンロードソフト『3D ザ・スーパー忍II』を配信開始したと発表しました。
任天堂
3DS

『3D ザ・スーパー忍II』は、1993年にメガドライブで発売されたアクションゲーム『ザ・スーパー忍II』をニンテンドー3DS向けに最適化した「セガ3D復刻プロジェクト」第7弾です。立体視対応のほか、さまざまな新モードなどを搭載しています。
本作には、オリジナルのメガドライブ版には収録されていなかった新たなゲームモードや設定が収録されています。今回はその中から代表的な新要素をご紹介。
■ダイレクト操作
通常は「ジャンプ・攻撃・忍術」の3ボタンですが、「ダイレクト操作」によって「ジャンプ・近接攻撃・手裏剣攻撃・防御・忍術」の5ボタンを使った操作に変更することが可能です。「防御」動作はガードアクションにより、敵の手裏剣などの攻撃を瞬間的に防ぐことができます。
■海外バージョン収録
日本語バージョンのほかに、海外バージョンである『Shinobi III』をプレイすることが可能。海外バージョンはメッセージが英語になっている以外の基本的な内容は日本語バージョンと同様です。
■画面モード変更・立体感覚の調整
3D立体視を最大限に活用した「ノーマル」のほか、ブラウン管テレビでの表示を擬似再現した「クラシック」が選択可能。「クラシック」では画面の表面が丸みを帯び、画面の発色なども「にじみ」をもたせた表現となっています。また、立体感覚は画面の中に世界を感じる「奥行き重視」と、飛び出した表現になる「ズーム重視」から選択可能です。
■サウンド設定
ゲーム音のボリューム設定のほか、オリジナル版が発売された「メガドライブ」の内蔵音源である、FM音源とPSG音源の発声バランスを再現した「バランスサンプル」では、初代「メガドライブ」と「メガドライブ2」のバランスの2種類から選択できます。
オリジナル版より遊びやすくなり、更にオリジナル版のファンにもたまらない細かな設定も充実している本作。メガドライブ25周年となる今年、ぜひプレイしてみてください。
『3D ザ・スーパー忍II』は、好評配信中で価格は600円(税込)です。
(C)SEGA
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》
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