『ポケットモンスターX・Y』「スパトレ」&「ガンバロメーター」の詳細が公開、「努力値」や「種族値」がわかりやすく可視化
株式会社ポケモンは、ニンテンドー3DSソフト『ポケットモンスターX・Y』の公式サイトにて最新情報を公開しました。
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今作でも、ポケモンたちは、ポケモン同士でバトルをすることによって経験値を獲得し、レベルが上がっていきます。しかし、『ポケットモンスターX・Y』でのポケモンを育てる方法は、それだけではありません。今回は、新しく登場したポケモンの育て方の情報が公開されました。
スパトレ、「スーパートレーニング」はポケモンの形をした巨大なバルーンロボを相手にして、互いのゴール目がけてシュートしあうトレーニングです。ニンテンドー3DSの機能を活かした奥行きのある映像で、迫力あるアクションを楽しむことができます。スライドパッドとタッチパネルを使って、バルーンロボのシュートをうまく防ぎながら、相手のゴールにシュートを決めましょう。
今作には「スーパートレーニング」のほかにも、ポケモンを手軽に鍛える方法があります。スーパートレーニングをこなしていると、手に入る「サンドバッグ」。サンドバッグがあると、仲間にしているポケモンたちは、自分たちで「ベーストレーニング」を行い、ひとりでに成長していきます。タッチパネルをたたけば、プレイヤーが手伝ってあげることもできます。ベーストレーニングの様子は、スパトレの画面に常に表示されていて、バトル以外のときでも、いつでもポケモンを鍛えることができます。
スパトレでは、ポケモンの「レベル」ではなく、HP・こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさ、といったそれぞれの要素に設定されている、「きそポイント」が上がっていきます。これは、ファンの間では「努力値」等と呼ばれてきた隠しパラメーターで、可視化されたのは初の事となります。「きそポイント」が高ければ、同じポケモン・同じレベルでも、HP・こうげきなどが高くなります。この「きそポイント」は、これまでの『ポケットモンスター』シリーズでも、バトルや道具を使うことなどで上げることができましたが、今作では、新たに登場する「スパトレ」でも上げることができるようになりました。
スパトレの画面に表示されているグラフは、「ガンバロメーター」と呼ばれています。ガンバロメーターを見れば、自分のポケモンがどのように育っているか、ひと目でわかるようになっています。
ガンバロメーターの外側に表示されている黄色グラフは「きそポイント」を、内側の緑のグラフは、ポケモンの種類ごとの能力を示しています。これも、ファンの間では「種族値」等と呼ばれてきたパラメータで、ポケモンの種類ごとに決まっているため、同じポケモンであれば、みな同じ形をしています。1匹のポケモンが上げることのできるきそポイントには、上限があり、右側のメーターが、その上限を示しています。
従来のコアなポケモンファンにはおなじみの要素でしたが、今回改めて可視化された隠しパラメータ。初心者にもわかりやすく、より深いバトルを楽しめるようになった今作を是非お楽しみに。
『ポケットモンスターX・Y』は2013年10月12日発売予定。価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに4,800円(税込)です。
(C)2013 Pokemon.
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