『スマブラ』人気キャラアンケートを実施、結果から「男は過去ばかり見る」との分析が…「ゲームくん」が発表

日本ゲームユーザー協会が運営している「おもしろゲーム情報サイト ゲームくん」は、「『スマブラ』の人気キャラクター」アンケートの結果を発表しました。

任天堂 Wii U
『ニンテンドウオールスター! 大乱闘 スマッシュブラザーズ』パッケージ
『ニンテンドウオールスター! 大乱闘 スマッシュブラザーズ』パッケージ 全 2 枚 拡大写真
日本ゲームユーザー協会が運営している「おもしろゲーム情報サイト ゲームくん」は、「『スマブラ』の人気キャラクター」アンケートの結果を発表しました。


「『ファイナルファンタジー』の略し方」や「どの『テイルズ オブ』が一番好きなのか」といった、誰もが気になるテーマを毎回的確に突くアンケートを実施してきた「おもしろゲーム情報サイト ゲームくん」。

このたび取り上げたゲームは、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ。初代がリリースされたのは1999年で、以来14年に渡る歴史の中で合計3タイトルを発売。毎回異なるプラットフォームで発売しながらも、全てミリオンを達成している大人気シリーズです。

初代のタイトルに含まれていた「ニンテンドウオールスター!」の通り、マリオをはじめとする任天堂関連で活躍する様々なキャラクターが登場するため、対戦ゲームとしての特色が強いゲーム性にもかかわらず、女性ファンの多さにも定評があります。またシリーズの途中からは任天堂関係だけでなく、他社のキャラが参戦することでも注目を集めました。

そんな、男女問わず幅広い人気を獲得している本作。プレイできるキャラの多さも魅力のひとつですが、その『スマブラ』シリーズの中で人気が高いキャラは誰なのか。そんな素朴な疑問に応えるべく、「ゲームくん」が調査結果を明かしました。まずは、その結果をご覧ください。

■全体ランキング
1位 マリオ 26.0%
2位 カービィ 15.7%
3位 リンク 8.7%
4位 ピカチュウ 7.1%
5位 キャプテン・ファルコン 5.5%

■男性ランキング
1位 マリオ 28.9%
2位 カービィ 13.4%
3位 リンク 9.3%
4位 キャプテン・ファルコン 7.2%
5位 サムス 6.2%

■女性ランキング
1位 カービィ 23.3%
2位 マリオ 16.7%
3位 ピカチュウ・クッパ 13.3%
5位 リンク・アイク 6.7%

※ゲインによる、インターネットリサーチ「Qzoo」調べ。10代~50代男女のゲームユーザー127名による回答結果。


任天堂の顔とも言えるマリオ、やはり強し。しかしカービィも肉薄しており、揺るぎない1、2フィニッシュを決めた形となりました。

女性ランキングには、シリーズの途中から参戦した「アイク」などもランクインしていますが、男性の方では見事に初代のキャラのみが名を連ねています。その状況を指して「ゲームくん」のライターである分析姫氏は、「男って……過去ばっかり見てるのね。(失礼)」との的確なコメントを記しています。

また『スマブラ』シリーズは、最新作となる『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』の発売を来年に控えています。このたびのアンケートと平行し、最新作への参戦が発表されている13キャラクター(※調査当時)を対象とした、「使いたいキャラクター」のアンケートを合わせて実施しており、その結果は下記の通りとなりました。なおこちらは、複数選択での回答となっています。

1位 マリオ 37.0%
2位 カービィ 33.1%
3位 ロックマン・ピカチュウ 26.8%
4位 クッパ・リンク 23.6%
5位 WiiFit トレーナー 20.5%


新参戦で話題となったキャラたちを差し置いて、1位に輝いたのはやはりあの男。総合ランキングでは4人に1人が、新作での使用キャラとしては3人に1人がマリオを推す結果となり、その人気の高さを知らしめました。

なお分析姫氏は、ネスを愛用している模様。これを読んでいるあなたも、人気に左右されることなく、自分だけの推しキャラで『スマブラ』シリーズをご堪能ください。

(C)JGUA.org
(C)2013 Nintendo / HAL Laboratory, Inc.
Characters:(C)Nintendo / HAL Laboratory, Inc. / Pokemon. / Creatures Inc. / GAME FREAK inc. / CAPCOM CO., LTD.

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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