ホリ、自宅カラオケをより気兼ねなく楽しめる「マイクカバー for Wii U」を発売 ─ 漏れる歌声がぐっと静かに

ホリは、任天堂が発売しているWii Uのマイクに装着して使う、「マイクカバー for Wii U」のリリースを発表しました。

任天堂 Wii U
「マイクカバー for Wii U」紹介ページ
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ホリは、任天堂が発売しているWii Uのマイクに装着して使う、「マイクカバー for Wii U」のリリースを発表しました。

多彩な周辺機器を発売し、ユーザーのゲームライフに貢献してきたホリは、このたびWii Uのマイクに装着するこで、周りを気にせず思い切り歌えるようになる「マイクカバー for Wii U」の発売を明らかとしました。

年末年始となれば、家族で集まる機会や、一人でのんびり過ごす時間が増えるもの。そんな時にカラオケを楽しむ人も少なくないでしょう。昨今では、手軽に自宅でカラオケを楽しめるサービスも充実しており、Wii Uでも内蔵されてる『Wii カラオケ U』を用いて、一日歌い放題の24時間券が300円(税込)、30日券でも1000円(税込)という低価格で、思い切りカラオケを満喫できます。

出かける手間も時間制限もない自宅カラオケ。しかし最大の難点は、歌声が響いてしまうという点でしょう。集合住宅に住んでいる方はもちろん、一軒家でも隣家との距離が近ければ、マイクで気持ちよく歌えば近所に声が漏れてしまいがちです。

ですが、近隣に申し訳なくて自宅カラオケに踏み切れない方という方には、このたび発表された「マイクカバー for Wii U」が最適と言えます。これは、Wii UマイクもしくはWii U ワイヤレスマイクに装着するカバーとなっており、このカバーに口を宛てて歌うことで、漏れ出る声をぐっと抑えることができるのです。

あくまで目安ですが、本製品を使用せずに歌った場合、約90デシベルとなります。ちなみに、電車が通る時のガード下での騒音は約100デシベル。90ともなれば、やはり周囲に気を使う大きさと言えるでしょう。しかしこの製品を使えば、同じ大きさの声を出しても、約60デシベルに押さえることができます。これは、静かな乗用車や普通の会話程度の大きさとなります。

取り付け方も簡単で、マイクの下側からアタッチメントを取り付け、上からカバーを被せて接合するだけ。カバーを口元に密着させて歌えば、歌声をかなり押さえることができます。ですが、文章だけの説明ではピンと来ないという方もいるでしょう。そんな方のために、取り付け方から実際に音量を測定している様子を収録した動画が公開されているので、あわせてそちらもチェックしてみてください。


YouTube 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=4XPRc2dew2g

■マイクカバー for Wii U

・発売予定日
2013年12月19日発売予定

・本体価格
1,219円 (税込価格1,280円)

・対応機種
Wii U

・セット内容
カバー ×1
アタッチメント ×1
スポンジ ×1
交換用スポンジ ×1
取扱説明書 ×1


なお、コードを気にせずに歌える「Wii U ワイヤレスマイク」は、2013年12月12日に発売となり、本製品より一足早くリリースされます。1週間ほどある発売日の間隔を利用し、先にワイヤレスマイクを用いてどれだけ歌声が周りに響くか実際に調べて購入判断を行った上で、本製品の発売日を迎えるというのもひとつの手かもしれませんね。


※長時間ご使用になると本品内に空気がこもり、 息苦しくなる場合があります。 こまめに休憩をとるようにしてください。
※本品およびカバー内部にあるスポンジにつきましては衛生管理上、 定期的に手洗いを行なってください。また、洗った後はよく乾かしてからご使用ください。そのまま放置すると 雑菌の繁殖、臭いの原因となります。
※本品の抗菌仕様につきましては、細菌の増殖を抑えるものであり、 滅菌作用はございません。 あらかじめご了承ください。
※無理な力で取り付け、取り外しをしないでください。本品およびマイクが破損する恐れがあります。
※本品はやわらかい材質のためキズがつきやすいものになります。ご使用により生じたキズにつきましては 弊社は一切その責任を負いません。あらかじめ、ご了承ください。
※Wii Uは任天堂株式会社の商標です。
※JOYSOUNDは株式会社エクシングの登録商標です。
※技術協力:Olasonic。Olasonicは東和電子株式会社の登録商標です。

(C)2012-2013 Nintendo

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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