任天堂、1月30日に短期と中長期の展望を明かす経営方針説明会を開催 ─ 今期の大幅な赤字を受けての対応か

250億円の赤字という苦境に立たされている任天堂は、1月30日に短期と中長期の展望を明かす経営方針説明会を開催することを発表しました。

任天堂 その他
任天堂、1月30日に短期と中長期の展望を明かす経営方針説明会を開催 ─ 今期の大幅な赤字を受けての対応か
任天堂、1月30日に短期と中長期の展望を明かす経営方針説明会を開催 ─ 今期の大幅な赤字を受けての対応か 全 1 枚 拡大写真
250億円の赤字という苦境に立たされている任天堂は、1月30日に短期と中長期の展望を明かす経営方針説明会を開催することを発表しました。

国内においてのニンテンドー3DSの販売台数こそ高い水準を保っていましたが、海外での売れ行きは当初予想に届かず、またWii Uはハード・ソフトともに苦戦を強いられた上に、期初計画では見込んでいなかった欧米でのハード値下げが売上高や利益予想を押し下げる一因になっています。

またこの他にも、ソフトの販売数量減少によるマイナスや広告宣伝費の増額などもあげられていますが、常に行っている新たな研究開発などに150億円増額しており、これも要因のひとつとなっています。この研究開発費は、継続した開発体制の強化にも使われていますが、かなりの額が注がれている事実は確かなようです。

この増額が新たな展開や状況打破へと繋がる結果に結びつくのか、またこの現状に対しどのような対処や展開が発表されるのか、多くの注目が集まります。

《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

+ 続きを読む

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

特集

関連ニュース